人には向き不向きがある。メッシが11人いても必ず勝てるサッカーチームになるわけでは無い。それぞれ適材適所というものがあり、最大限に能力が発揮できるポジションがある。


私は書類整備が苦手だ。本当にできない。でも私はデータ分析やマーケティングなどは得意である。データを元に角度の高い顧客へアプローチをかけて取引を成立させる。

また、何か新いいアイディアを考えることも得意な方だ。ちょっとした思い付きから新規ビジネスに繋がったこともいくつもある。


私は営業職と人事採用職を兼務して働いている。以前は同業界の大手で営業として働いていたこともあったが、そこでは完全に分業制であった。私は企業から受注を獲得することがメインの仕事であったため、受注獲得後にどんな契約書の内容がどうなっているのかよくわかっていなかった。法的なことも良く分かっていなかったが、それでも受注は獲得できる。しかし数年働いて単調な仕事内容に不満を感じていたし、業界全体のことや法的知識は身についておらず、先々のキャリアに不安を感じていた。転職時にアピールできる材料といったら「何度もお客様の元へ足を運ぶことによって顔と名前を覚えてもらえて受注が獲得できた」などといったよく分からないアピール。


しかし今の私の会社は個人商店のようなものだ。どの企業に営業をかけるかターゲットを選定してアプローチをかけ、企業に提案をして受注を獲得する。その後の契約締結に向けての諸手続き、その後の請求管理等は全て営業担当が行う。

そのおかげもあってか、全ての業務はどのように成り立っているのかなど、様々なことを経験することができた。全体像が見えれば新しい発想も生まれる。こうしたら業務が効率化できるのではないか。このように工夫したらもっと売上は上がるのではないか。こういった新しいビジネスチャンスがあるのではないかなど。


私個人としては個人商店のようなスタイルのおかげでビジネススキルた高くなったと思う。おかげで先ほど記載したような前職の転職時のよく分からないアピールではなく、明確に何をどのくらいできるか今ならはっきりと言える。


しかし個人に依存している場合、その人が辞めると全てが無くなってしまうという会社としてのデメリットがある。また、業務内容がブラックボックス化されているため、不正を未然に防ぐことも難しくなってしまう。分業制ならそのような心配はかなり軽減される。各分野におけるスペシャリストを育てることもできる。


どちらにもメリットとデメリットはありそうだが、組織としては分業制にした方がメリットはありそうに思える。しかし、今後のキャリアを考えた場合、若いうちに一気通貫で全ての業務を経験しておいた方がビジネススキルは高まり、自分の市場価値を高めることができる。結果として他に転職することや、独立するなど、キャリアに幅を持たせて人生の選択肢を増やすことができるようになる。


 

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