1990年頃に低酸素誘導因子HIF(Hypoxia Inducible Factor)が発見され、それから約30年でノーベル賞受賞。
 

2010年にガードナー国際賞を受賞。2016年にアルバート・ラスカー基礎医学研究賞を受賞されていました。(ちなみに2009年に京都大学の山中伸弥教授はガードナー国際賞受賞とアルバート・ラスカー基礎医学研究賞を受賞している)前々から注目されていましたのでノーベル賞も期待されていましたからね。


既に今年9月に国内で承認されましたが、HIFを活性化させてエリスロポエチンを投与しなくても貧血が改善できるのという薬。HIF活性化薬。年末には発売されるようですが、今回受賞した研究のおかげですね。


今後はガン治療にも期待されていますね。


ちなみに、お腹の中の胎児のときは低酸素であり、心臓が作られるときにもHIFが関わっているようです。


個人的には我が子の大動脈弁狭窄症という先天性心疾患は何が原因だったのか知りたいし、この研究から何か見えてくるのかな。

大学時代にこういった分野を勉強していたというのもありますが、ノーベル医学生理学賞は毎年興味を持って見ています。


それにしても、今年のノーベル医学生理学賞は日本人の受賞無しという報道ばかりだが、この研究についてももっと報道してほしい。すばらしい研究です。子供たちがこういったことに興味を持つことにより、更なる研究者を生みます。