【20代のキャリアを考える】就職するなら大手かベンチャーか

世の中には様々な企業があります。

誰もが知っているような有名企業から最近できたばかりのベンチャー企業。
どの企業も大なり小なり世の中のためになる事業を行なっていてそれぞれ様々な魅力があります。
しかし、自分が就職する時にどんな基準で会社を選んだら良いのか迷ってしまいます。
今回は大手企業とベンチャー企業のどちらに就職したら良いのか迷っている方に向けて、大手企業とベンチャー企業のそれぞれの特徴をご紹介いたします。 

大手企業の特徴

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大手企業と言われてもどこからが大手と言うのか明確な基準はありませんが、基本的には資本金3億円以上とされております。
テレビCMで見るような企業はほとんどが「大手」に分類されることが多い企業であります。

 ■組織力で戦える 

大手企業の良いところは何と言っても会社にブランド力があります。
そのため、そこで働く人は個人の力だけではなく、組織の力で戦うことができます。 

■大きなプロジェクトを経験できる

資金力や社員数などの資源が豊富なため、動かす事業も大きくなります。
誰もが知っている物を作れたり、世の中にインパクトを与える仕事をすることができます。 

■人脈が広がる

プロジェクトが大きいと関係する人も増えてきます。
大手企業との取引も多く、この人脈が今後の人生の財産となってきます。

 ■福利厚生がしっかりしている

会社によっても異なりますが、家賃手当や扶養手当、資格手当や休暇制度をはじめとして、給与以外にも様々な恩恵を受けられます。

■健康保険が実はすごい

これって意外と知らない人も多いのかもしれませんが、一部の大手企業には会社独自の健康保険組合が存在します。
ここに加入できるのはそこで働いている従業員とその家族のみです。
一般的な会社員がよく加入している協会健保よりも手当がとても手厚く、その保険組合によっても制度は異なりますが、毎月の保険料が安いということだけではなく、傷病手当で支給される金額がとても高かったり、高額医療費の上限設定が低いなど、医療費の自己負担が安く済むということもあります。
独身でバリバリ働いている時は関係ないかもしれませんが、家族がいてもし自分に何かあったらと考えた時はとても心強い制度となってくれます。 

 ■給与水準が高い

会社が持っているお金も大きいため、昇格すれば給与は高くなります。
年収1000万円も夢ではなくなります。
また、ちょっとしたことでは資金がショートすることはありません。 

■転職にも有利 

「元○○」という看板を手に入れられるだけでも大手に入社する価値はあります。
特に会社を辞めて独立した時なんかは最初はこの看板で付き合ってくれる会社もあります。

 ■大手企業で採用される人材は信用できる可能性が高い 

実はこれ、あまり大きな声では言えない話ですが、一部の企業は入社前に信用調査を行っています。
履歴書や職務経歴書の内容に嘘がないかを見抜くというだけ思われるかもしれませんが、実はもっとすごい情報を取得することができます。
その人の借金情報や新興宗教、周囲からの評判など、どうやって取得したのか分からないような情報も全て取得出来てしまいます。 
今はコンプライアンスの問題もありあまりこの調査をやっていることを隠していますが、現実的にはかなりの企業で行われております。 
もし会社に不利益を被るような人を採用してしまった場合、大手企業とはいえとんでもないダメージを受けてしまいます。 
つまり、大手企業で働いていたということは、そういった信用調査を通過した人材だということの証明にもなります。
しかし、人は年月が経てば変化していきます。
成長の過程でその信用に値しない人物になってしまった可能性もあるため、必ずしも信用できるとは限りません。 

■美男美人が多い 

みんなが知ってる企業なので応募者殺到。企業は選びたい放題です。
実際のところ、顔採用はあります。
学生時代からもそうだったと思いますが、美男美女がオフィスにいれば誰だってテンション上がって仕事もやる気になってしまいますよね。 

■女子ウケする 

合コンでは人気者。会社のブランド力で多少ブサイクでも逆転できます。
イケメンなら無敵。 

■仕事がつまらない 

若いうちは雑用ばかりになることが多い。
そのため、3年経っても何のスキルも身に付いていないこともある。
やってる仕事は社内政治と飲み会の調整、よく分からない資料作成が中心という人もいる。
でも決裁権を持てるようになればすさまじく楽しい。

 ■意思決定が異常に遅い 

決裁をもらうまでに課長→部長→管理部→常務→社長などを経由してくるため、印鑑1つだけでも平気で1週間はかかります。
でも失敗した時はそこを経由した上の責任になるので下っ端の被害は少ない。 

■昇格するには社内政治をうまく行う

上に行くには実力も必要だが、それ以上に誰に付いて行くかが重要になります。
逆に言えば、仕事ができない人でも社内政治をうまくやればなんとかなってしまう。 

ベンチャー企業の特徴 

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ベンチャー企業についての定義もありませんが、私はベンチャーキャピタル等から出資してもらっている企業がベンチャー企業ではないかと思っております。 

 ■社長の影響力が大きい 

組織が小さいため、社長1人で組織のマネージメントが出来てしまいます。
大手企業だと大きなピラミッド構造が存在するため社長のみでなくその他の人の影響にも左右されてきますが、ベンチャーでは社長がメンバークラスまで全てを見ることが出来るので、社長に合うかどうかで明暗が分かれます。 

 ■1人のパフォーマンスが事業を左右する 

少人数で事業をやっているため、1人の影響力が大きくなってきます。
そのため、優秀な人材が抜けてしまったら一気に事業がクローズなんてこともよくある。
逆に1人がハイパフォーマンスを発揮すれば事業は一気に急成長。
しかし失敗した時の責任も自分にくるため、リスクを負える覚悟が必要。 

■会社のブランド力でなく個人の力が必要 

ベンチャー企業は会社にブランド力はありません。営業をしても聞いたことがなくて相手にされないことも多いでしょう。
そんな中で実績を出せる人は個人の力が優れている人です。会社に依存しないで生きていく力が身に付きます。 

■意思決定が早く、自由度が高い

失うものがないのでとりあえずやってる。
ダメなら次という感じでどんどん突き進んでいきます。
止まって考えているだけ時間の無駄。
また、就業時間や服装、終業場所などの細かい決まりがない会社も多く、とにかく成果を出してくれるなら良いという会社も多い。
逆に成果を出せないならいくら真面目に仕事をしていても会社として必要な人材にはなれない。 

 ■とにかく仕事は楽しい

若手でも裁量権を持たせてもらえることが多いので、入社1年目とかでもプロジェクトの中心となって活躍することもできます。
日々変わってくる状況を楽しめる人にはとても良い環境でしょう。

 ■大手と取引をするのは信用調査を通過する壁が高い

大手企業と取引をしたいと思って営業をかけてもなかなか取引が実現しないこともあると思われます。
なぜかと言うと、大手企業はギャンブルのような賭けの取引をやってステークホルダーからの信用を失墜させたくないため、取引先の選定には慎重になります。
そのため、取引をするに当たって信用調査を実施します。
調査内容は帝国データバンク等のリサーチ機関から情報を仕入れます。
その情報には会社情報はもちろん、直近数年の売り上げや利益、どんな会社と取引をしているのか、業界内で何位にいるのか、メインバンクはどこなのか、更には社長の経歴まで全てが分かります。
そしてその企業の評点があり、何点以下だと取引ができないと言った基準を設けております。
そのため、担当者レベルではとても良い関係が築けていて事業が良い方向に向かっていくと思われるような取引であったとしても、取引が実現しないといったこともよく起こります。 

■明日の保証はない

資金力はないので今月売上が立たなかったら払える給与が無いなんてこともあります。
いくら仕事が楽しくても給与があってこそ。特に家族がいる人にとってはかなり重要な部分です。 

新卒で入社するなら迷わず大手企業 

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まずは大手企業に入社できるようなら大手企業に入社したら良いでしょう。 
入社のハードルが高いのは大手企業です。 
ベンチャー企業は常に人が足りていないため、いつでも入ることは出来ます。
ベンチャー企業は入社ハードルは低いのですが、一人一人のパフォーマンスが重要となってくので、入って使えなかったらすぐに切り捨てられます。 
若いうちにベンチャーで経験を積めということを言っている人もいますが、それは単にベンチャーの人事が自分の会社に入って欲しいから言っているだけで、人生の長いキャリアを考えた場合、それは良い判断とは言えません。
ベンチャーで一旗上げたいと考えている人も多いと思われますが、失敗することだってあります。家族がいる人にそこまでのリスクを負うことはできません。
しかし大手企業にいたからといって安泰という時代はもう終わりました。
そのため、まずは大手企業で人脈を作って大きなプロジェクトを動かして経験値を上、そこで箔をつけてからベンチャーで勝負という流れが一番良いでしょう。

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