宮迫さんの記者会見、なんだか今の世の中の闇がはっきり現れている。

あの会見を見て、2人が嘘を言っているようには思えなかった。

人は誰だって過ちを犯すもの。2人が反社勢力とズブズブの関係ということなら復帰なんて話は無いだろうが、そんなことは無さそう。そもそも闇営業といったって吉本と雇用関係が無いならフリーランスみたいなものなんだし、闇営業というより副業みたいなものだから誰にも責められる必要なんてない。

しかし知らない間とはいえ反社会勢力と金銭のやり取りの関係を持ってしまい、それを隠してしまったことは事実だあり、その過ちは反省しなければならない。そんな過ちを受け入れられるか否かで今後のその人がどんな人生を歩むのかが決まってくる。会見を見れば2人が今後どんな人生を選択するか分かる。2人は必ず戻ってくる。世間はそれを期待したくなる会見だった。

だが、それが実現するかはまた別問題。
今後は吉本興業がどうなるのか注目されると思う。しかし社長が責任を取って辞任という会見をしてうやむやなまま収束といったかんじになるのではないでしょうか。

ビートたけしも意見を言っていたが、明石家さんまやダウンタウンの今後の動きも吉本興業の動きに影響与えるだろう。

このような一連の騒動って吉本興業だけの話ではなく世の中の会社はどこも同じようなかんじで、全ての決定権は経営層にあり、社員はそれに従うだけ。意見なんて言えず、言っても聞いてもらえないし反勢力は風当たりが強くなる。一部の力を持った人や会社の意に反するともうそこでは生きていけなくなる。

半沢直樹のように個人が組織に対抗することなんて出来ない。

結局のところ、戦時中と同様に発言権なんて無い。反勢力は排除されてしまう。今も昔も変わらず世の中闇だらけ。

子供のいじめ問題だって同じことだ。いじめをしている人が悪いなんてのは誰だってわかること。しかしそれを遠目から見ているだけの人はたくさんいる。そこに関わって面倒なことになりたくない、自分が標的にされる可能性もあるといってそこに触れようとしない。逆らわないようにしている。

採用面接なんかでもそうだ。スキルの高い人を採用するなんて会社は実は少ないように感じる。どちらかというと組織の中で使いやすい人かどうかを見ている。応募条件で転職回数や在籍年数を気にする会社があるが私が思うに、組織とは理不尽なものでそんな理不尽な組織の中で辞めずに長年働いていた人は組織にとって都合の良い人と捉えられ、そんな人材が好まれる。スキルなんて二の次だ。会社という組織では、使いやすい人が来てくれればそれで良い。経営層の反勢力候補となりそうな人材は必要ない。

そんなことをここで言ってる自分だって結局のところ会社では言いたいことも言えず、ただただ理不尽な組織の中で大人しくしている。

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・。