【コロナウイルスによる転職市場の変化】有効求人倍率低下でも転職を成功させる

仕事・転職
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覚えているだろうか。2008年のリーマンショックのことを。

それまでの採用市場は活発であり、企業も人材確保に苦戦していましたが、2008年10月以降は一気に低下。

2020年2月下旬頃から騒がれているコロナウイルスの影響も実はその時と似たような現象が既に起こっています。

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リーマンショックの時の有効求人倍率

リーマンショック以前の2006年7月には有効求人倍率が1.08と過去10年間で最高となった。

しかし2007年7月頃から若干下降気味となり、11月には0.98倍と1.00倍を割りました。

そして2008年9月15日の米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻から急展開。

2009年の8月には0.42倍まで下がりました。

これは有効求人倍率の統計が始まった1963年以降で過去最低の記録でした。

求人媒体からは求人が無くなり、失業者も増えました。

本当に限られた人材しか採用されず、採用されない人は出口の見えない就活を彷徨っていました。

しかし2009年の10月から徐々に回復していき、リーマンショックにより望む就活が出来なかった人たちが転職に再チャレンジするようになりました。

有効求人倍率の増減周期は7年周期 

有効求人倍率というのはおもしろいもので、実は7年周期で動いています。 

ここ最近では有効求人倍率が悪化したのは2009年のリーマンショックの影響によるもの。最も低い有効求人倍率は2009年の8月の0.42倍。

その前は2002年の就職氷河期と言われた時代。最も低い有効求人倍率は2002年1月の0.50倍。

その前は1995年7月の0.61倍。

この流れでいくと2016年くらいにまた悪化すると予測はできたのですが、オリンピックを控えていたということもあって若干景気の良い状況は続いておりました。

オリンピックが終わればまた就職難の時代が来ると言われておりましたが、まさかのコロナの影響でこのような状況になるとは予想もしておりませんでした。

高い有効求人倍率の時にいたどうしようもない求職者

求人が世の中に溢れたことにより、企業は人材確保に必死になりました。 

そのために、広告費を増やして母集団を広げ、従来の採用手法以外にも様々な採用手法を展開し、募集する給与を上げて何とか選ばれるように動いていました。 

その結果、求職者優位となりモンスター化した求職者も多数現れました。

  • エントリー後に連絡が取れない
  • 面接のドタキャンなどは当たり前
  • 全くやる気を感じない履歴書

入社後早期の退職それでも人材が不足しているためそんな人材でも採用してしまう企業もたくさんあったため、やりたい放題に採用市場を荒らしていました。 

もちろん優秀な人材にもたくさん出会いました。

しかし、一部のそんな求職者により企業は振り回され、採用オペレーションにも余計な労力を費やされるようになりました。

そして求人媒体や転職エージェントも強気に出るようになり、採用費用の高騰も止まらない状況となっております。 

コロナショックによる雇用情勢の変化 

月の有効求人倍率は1.45倍です。1月は1.49倍だったので0.04ポイント低下しています。
2019年2月は1.63倍だっため、0.18倍と大幅に低下しています。

雇用情勢が悪化した場合、まず真っ先に影響が出るのはアルバイトです。

そして派遣、正社員へと影響が広がっていきます。 

2020年2月の有効求人倍率は1.45倍。

2020年4月日現在、某派遣求人サイトは既に求人掲載件数が2割減。

の転職求人媒体はまだそこまでの影響は出てないが、それでも5%減。 

とある派遣会社によりと、4月に入ってからの5日間で先月までの1ヶ月間のエントリー数よりも多くなっていると話しています。 

このまま1ヶ月いくと単純計算で6倍ほどのエントリー増となります。

そして2020年6月には有効求人倍率は1.11倍になった。

2020年 9月以降は大手の人材派遣会社は求人広告枠を増やしていく方向にはなっているようです。

しかし、オフィスワークの仕事の受注は獲得できる見込みがほとんどないため、工場や倉庫の仕事の受注に走っております。

これからの雇用情勢と転職を成功させる方法 

もし今すぐに転職しなければならない状況でない限り、今すぐの転職はやめましょう。


求人も限られた企業なのでより良い求人が見つかりません。

この時期に転職をしてしまうと、今よりあらゆる条件が悪くなると思った方が良いです。


そして何と言ってももこの先の経済がどうなるのか全く見えません。

せっかく転職して入った会社が倒産なんてことがあっても不思議ではありません。


また、リストラを行うことになった時、ターゲットとなるの使用期間中などの入社したばかりの人になる可能性は高いのです。

良い企業があったら転職しようかなと思っているくらいならこの1年は転職するのはやめておきましょう。


しかし既に退職している人は早めに転職をしなければなりません。

そんな雇用情勢ではありますが、人手が足りていない企業は必ずあります。


今は苦しい時期でも将来を見据えて採用活動を行なっている企業はあります。 

なので諦める必要はありません。

しかし採用されるためには選ばれる必要があります。

採用基準はこれまでのものよりも難しくなっていくでしょう。

今までのような遅刻ドタキャンなどはもう論外。 

それに慣れてしまった方はもう普通の基準に戻ることも出来ないだろうし、転職により今より条件を悪くする転職しか出来なくなり、悪循環を繰り返すことになるでしょう。

採用においてはテクニカスキルよりヒューマンスキルの方が重要です。 資格を取るのも大切ですが、まずは誠実人間力を磨きましょう。

また、今回のように一気にテレワークが広がったことにより業務の効率化を求められるようになりました。

テレワークにより生産性の悪い人が可視化されるようになってしまいました。

意外と仕事をしていない人が多い。

実は少ない人数でもこれまでと同様のパフォーマンスが生み出せるなどが分かったことにより、人員削減に乗り出す企業も増えてくると思われます。

また、生産性の低い人材は採用されなくなります。 

最近までのような雇用情勢で転職活動をしていると自分を過大評価してしまいがちですが、今一度、自分の市場価値をしっかり見つめ直してみましょう。

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