転職をする際に活用できるツールは数多くありますが、 その中でも転職エージェントはとても便利なサービスです。

上手に活用すれば思っていた以上の結果で転職を成功させることが可能です。
しかし、上手く活用しなければ転職に失敗してしまう 可能性もございます。
そのため、 転職エージェントとして働いてきた私が、上手な活用方法について解説致します。
そして、今回は転職エージェントを利用した時のデメリットについて解説をしていきます。

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・>>【2022年最新版】厳選!おすすめの転職エージェントを元転職エージェントが厳選紹介!
- リクルートエージェント
転職支援実績、保有求人数1位 - パソナキャリア
3万件以上トップクラスの求人 - doda
約10万件以上日本最大級の求人 - 就職Shop
既卒・二卒・フリーター向け - ハタラクティブ
転職が初めてでも手厚いサポート - マイナビエージェント
優良企業の求人が豊富 - ウズキャリ
既卒・第二新卒内定率83%以上 - 第二新卒エージェントneo
平均10時間の手厚いサポート - エンワールド・ジャパン
大手外資系グローバル企業に強い - リクルートダイレクトスカウト
リクルートのハイクラス転職 アクシスコンサルティング
コンサルティングファームの転職MS-Japan
管理部門(総務や経理)に特化
転職エージェントによって得意分野と苦手分野がある
「転職エージェント」といっても、全ての会社が同じサービスを展開しているわけではありません。
例えば、「リクルートエージェント」や 「doda 」は全ての業界、 全ての職種、 全ての年代に対応している求人を保有しております。
しかし、例えばリクルートが運営している 「就職Shop」 や ネオキャリアが運営している 「第二新卒エージェントneo」 UZUZが運営している「ウズキャリ」 などは若手層向けの求人を多く保有しております。
また、 「ギークリー 」 はIT系の業界に強いという 特徴があったり、 「LIBZ」 は女性の転職に強い、 「MS-Japan
」 は管理家部門系職種に強いなど、 転職エージェント によって様々な強みがあります。
40代のミドル層が 「就職Shop 」 に登録をしても転職活動は良い方向には いきません。 ITエンジニアになりたい人が、飲食業界の転職に強い 「アイティーケー
」 に登録をしてもエンジニア系職種の転職に成功するのは 難しいことでしょう。
転職エージェントにはそれぞれの特徴があります。 どこにでも登録をすれば良いというものではありません。
しっかりと特徴を捉えて登録をしていきましょう。
こちらの記事内では、それぞれの特徴毎に転職エージェントを紹介しておりますので、よろしければ一度読んでみてください。
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応募したいと思う求人全てに応募できる訳ではない
転職エージェントは全国にたくさん存在しておりますが、 1つの転職エージェントが世の中にある全ての求人に対応しているわけではありません。

A社では取り扱っている求人であっても、B社では取り扱っていないというのはよくあります。
先ほどもお伝えしましたが、 IT系に強い転職エージェントでしたらIT系の職種の求人を多く保有しておりますが、 それでも全てのIT系の求人を保有しているわけではありません。
また、応募要件に書かれていることは「表向きの要件」であり、実際はもっと細かい要件があって、募集している企業に書類提示をする前に社内選考が行われることがよくあります。
企業が転職エージェントに求人の依頼をするというのは、選考の手間は省きたいという狙いもあります。
そのため、 厳選された人材のみを紹介してもらいたいために転職エージェントを利用している会社もたくさんあります。
なので、応募したい企業があったとしても、 全ての企業を紹介してもらえるというわけではありません。
転職エージェントを利用するということはこのようなデメリットが ありますが、自分の好きな企業を好きなだけ応募したいと考えている ようでしたら、転職エージェントを利用せずに転職活動をした方が良いでしょう。
しかし、転職エージェントを利用して転職活動を行えば、書類選考や面接が通過しやすいということもあります。
キャリアアドバイザーのレベルに差がある
キャリアアドバイザーも人です。 会社としてのスタンスやマニュアル等はありますが、知識や経験は人それぞれであるので、レベルに差があるのは仕方のないことです。
ですが、ベテランのキャリアアドバイザーが必ずしも良いキャリアアドバイザーであるとは限りません。
若いキャリアアドバイザーであっても、知識や経験が足りなくても熱心に対応してもらえることもあります。
ある業界一筋で活躍されてきた人でしたら、 その業界については誰よりも詳しいけど、他の業界についてはほとんど知らないというキャリアアドバイザーもいます。
知識や経験も必要ですが、 それよりも
- 質の高い求人を紹介してもらえるか
- 丁寧に対応してもらえるか
- 自分のキャリアを考えた求人を紹介してもらえるか
- 迅速に対応してもらえるか
- 最後までしっかりとサポートをしてもらえるか
- 良いものは良い、 ダメなものはだめとハッキリ言ってもらえるか
これらがとても重要になります。
もしここで紹介したようなデメリットを回避させたいようでしたら、遠慮なく担当を変更してもらうよう伝えても問題ありません。
また、併せて他の転職エージェントを利用して比べてみるのも良いでしょう。
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・>>転職エージェントは複数使うべき?掛け持ちした方が良い理由を解説
転職を急がされることがある
転職エージェントに登録をしてキャリアアドバイザーとの面談を 行うと、求人を紹介してもらえるようになります。
そして、そこから自分で意思決定をしなければならない場面がいくつか出てきます。
- 紹介された求人に応募するか否か
- 面接の日程をいつにするのか
- その次の選考に進むか否か
- 内定を承諾するか否か
- 入社日をいつにするのか
これらは全て、キャリアアドバイザーの意見を参考にはしますが、最終的には自分で決めなければなりません。
このような場面になると、 転職エージェントから意思決定を急がされることがあります。
これには二つの理由があります。
1つは、早く選考を進めていかないと別の人に採用枠を取られてしまって、募集が終了となってしまう可能性があるからです。
募集が終了となってしまえば、その企業の選考を進めていくことはできません。そのため、少しでも早く意思決定をしてもらおうとしてきます。
そして2つ目の理由は、 キャリアアドバイザーもボランティアでやっているのではなく利益を生み出さなければならないからです。
求職者は転職エージェントを無料で利用できるサービスではありますが、企業から手数料を得ることで成り立っているビジネスであるため、営業的な要素もあります。

転職エージェントにはノルマもあり、早く転職を決めてもらいたいため、急がせてくるような場面もあります。
1つ目の理由の場合は、自分自信のことでもあるので早く対応をした方が良いのは言うまでもありませんが、2つ目の理由に関してはキャリアアドバイザーの都合であるため、あまり意識をしなくても問題ありません。
しかし、全てが自分のペースで転職活動が出来るというのではないので、これは転職エージェントを利用する場合のデメリットで あると言えるかもしれません。
全てがキャリアアドバイザーの言いなりになるのではなく、利用できるところを上手く利用するように心がけていきましょう。
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