ブログを始めてみたいけどどうやったら良いのか分からない人も多いと思われます。
また、ブログを始めてはみたものの全くPVが伸びずにブログを書いているのが嫌になる人も多いでしょう。
しかし、たくさんの人に読まれるとブログを書くのが楽しくなります。
また、副業が解禁になっている会社も増えてきておりまますが、副業にもいろんなものがあり、なかでもブログで稼ぎたいと考えている人はたくさんいます。しかし実際に稼ぐのは簡単ではありません。

私自身はWEBに関する知識はゼロからのスタートでした。なので初心者の気持ちはよくわかります。
今回はブログの始め方から運営方法、さらには収益を出すまでにやるべき事を全てお伝えします。

私が収益化を考えたきっかけ
私自身はブログを始めた時、ブログで収益を出すなんて全く考えてもおりませんでした。最初は自分の体験を世の中に発信していきたいと思って書き始めたのがきっかけです。
しかし書くことの楽しさを覚え、次第に収益化できるのでは?と思い取り組んできました。
私は全くのweb素人。web系知識は全くありません。しかも会社もITとは程遠い環境であるため、会社にも詳しい人がいませんでした。
そのため、全て独学で失敗しながら試行錯誤を繰り返して取り組んできました最短ルートとはほど遠い経路を歩んできましたが、その分調べた量と経験はたくさん重ねてきました。

そしてようやく収益化させることが出来ました。
しかしやはり私は書くことが楽しいので、収益化だけのブログではなく、好きなことを書いていきたいという思いの方が強く持っています。
その中でお金も稼げたらラッキーくらいな気持ちでやってます。
自分の考えを体系的にまとめて発信していくというのはビジネススキルも確実に向上します。
ブログを書くことが一石二鳥になるわけです。
集客するには良い記事を書くことだということを言っている人がたくさんいますが、そんなのは当たり前の話です。
良い記事を書く前にやるべき設定をしっかり行い、その上で良い記事を書いていくことが必要です。
まずはブログを作るための事前設定
まずはブログを作るための準備をします。
収益化の流れが全くわからない方は最初から読んでください。不明点が明確な人は必要なところだけ飛ばして読んでみてください。
それではこの内容についてひとつずつ解説していきます。
ブログサービスを決める
まずはブログを始めるにあたってどんなサービスを利用するかを選ぶことになりますが、ブログはアメブロやライブドアブログ 、はてなブログ、FC2ブログなどの無料ブログでも出来ます。

私自身も最初はライブドアブログからスタートしました。
無料ブログは手軽に始められるし、必要な機能も豊富に用意されています。
しかし無料ブログにも良い点がありますが、欠点もりあります。
良い点
- webの知識が無くても始められる
- 同じブログ内から交流である程度のアクセスが得られる
- 無料で出来る
欠点
- 突然ブログサービスが終了になる可能性がある
- 収益化が難しい
- 自分好みのカスタマイズには限界がある
無料ブログでも収益化が出来ないことはありません。しかし、収益化したいなら無料ブログには限界があります。
無料ブログは基本的に収益化を目的としたサービスではなく、日記感覚で書いていくことに特化しているサービスです。
そのため、収益化をしたいなら「独自ドメイン+ワードプレス」が必須になります
私自身はライブドアブログで運営していましたが、途中でワードプレスに切り替えました。
この切り替えの作業はなかなか大変だったし、ライブドアブログではカスタマイズ性があまり無いので、自分好みにカスタマイズするにはかなり苦戦します。
ワードプレスなら(ある程度の知識は必要となりますが)全て自分好みにカスタマイズが可能です。
ブログの記事内の装飾についても同様です。
例えばブログを見ていると目次があるのをよくみかけますが、無料ブログで目次を作成するだけでもHTMLで編集しなければならないのでなかなか苦労します。
しかしワードプレスのプラグインを使えばほぼ自動的に目次は作成出来ます。

ワードプレスに引っ越してからはあの時の苦労はなんだったのかと思うことがたくさんあったので、どうせなら最初からワードプレスで始めることをお勧めします。
しかし「独自ドメイン+ワードプレス」となるとそれなりに知識も必要となりますので簡単ではありません。
ですがお金を稼ぐなんて簡単ではありません。そんなのは当然ですよね。そのくらいの努力は当然必要たなります。
独自ドメインを取得する
収益化させたいのなら「独自ドメイン」を取得してワードプレスでやったほうが断然良いです。
独自ドメインとは、@以下を自分の好きなものに設定することができます。
イメージとしては、無料ブログは賃貸マンションに住むようなものです。
独自ドメインを利用してワードプレスで運営するというのは、戸建ての家を購入するイメージです。好き勝手にカスタマイズが可能となります。
そのため、まずは商売をするための店を作るために、独自ドメインの取得が必要となります。
レンタルサーバーを契約する
例えるならレンタルサーバーは土地でワードプレスは家です。

土地がなければ家は建てられませんよね。
レンタルサーバーはエックスサーバーとロリポップが有名ですが、私はロリポップを使いました。
理由は単純に、安いからです。
エックスサーバーの方が高速のようですが、まだまだアクセスの少ないサイトだしそもそもブログを続けられるのか分からないのでいきなり月に1000円は若干高いように感じました。
ロリポップなら月250円で始められます。
ワードプレスをインストールする
レンタルサーバーの契約が完了したらいよいよワードプレスをレンタルサーバー上にインストールしていきます。
ワードプレスのインストールが完了したら次にワードプレスの設定を行います。
さて、ここまでの設定は初めてやってみると意外にも苦戦します。こちらのサイトはとても詳しく丁寧に書いてあるので参考にしなります。

サイテーションを意識したブログ名にする
まずはブログ名を決めましょう。店の名前をきめるようなものです。
好きな名前にしたら良いのですが、他には無い名前にした方が検索に有利になります。
例えば、「小島よしお」というとみなさんあの海パン男をイメージするでしょう。「小島よしお」という名前は海パン男とインプットされているからなのです。また、同姓同名の小島よしおを検索しようと思っても恐らくあの海パン男ばかりが検索結果に現れて、目的の人物を探し出すことは困難なことでしょう。
ブログ名も同様であり、誰からも覚えやすい独自性のあるものであると認知されやすくなります。
このことはサイテーションに大きな効果が現れます。
サイテーションとは、リンク無しで言及されることです。実際にブログがシェアされたわけではなくても誰かが自分のブログについて言及しているだけでブログに宣伝効果が生まれます。
WordPressのテーマを決める
次にテーマを決めましょう。店の内装を決めるようなものです。

私はcocoonを使用しています。
理由としては、とても人気があるので分からないことがあってもネットで調べればすぐに解決できるというところが大きいですね。
cocoonはこちらのサイトからダウンロード出来ます。細かい設定についても書いてありますので参考にしてみてください。

アフィリエイトサイトに登録する
また、 A8ネット、Amazonアソシエイト・プログラム、楽天アフィリエイト、カエレバあたりに登録をしておきましょう。
ブログで収益を出したいのならこれらは必須となります。
自分が書いた記事内で商品を紹介し、その記事内のURLをクリックして購入したら自分に報酬が入ってきます。
これがブログを収益化させる1番のポイントです。これ以外にもアドセンスという広告収入がありますが、まずはこういったアフィリエイトが重要です。


記事を書く
ここまで出来たらいよいよ記事を書いていくことになります。
例えるなら、店が完成したのでこれからは売る商品を作っていく段階です。
しかし、ただ記事を書けば良いというものではありません。誰にも読まれなくても良いのなら書きたいことだけを書いていけば良いと思いますが、せっかく書くなら誰かに読まれたいですよね。
どうしたら読まれるようになるのかについて解説していきます。
検索されやすいものを記事にする
それではどんな内容を書いたら良いのかということですが、日記系ブログでは収益化は不可能です。
芸能人などの日常ブログなら見ていても楽しいかもしれませんが、どこの誰だか分からない人の日記なんて読みたい人はいません。

そもそもあなたは芸能人でもない他人の日記ブログを読んでいますか?ということです。
自分がGoogleで検索する時はどんなことを検索していますか?
- モノやサービスの内容について調べたい
- 同じようなモノやサービスを比較したい
- やり方を調べたい
- 評判や口コミを調べたい
検索するのはこういったものが多いのではないでしょうか。
例えば、このようなワードで調べることってよくありませんか?
- パンケーキの美味しいお店
- ブログの始め方
- おすすめのオンライン英会話
需要のある記事を書いていくことを心がけましょう。
ちなみに、SEOの話をする時はGoogleの話ばかりが飛び交っておりますが、GoogleとYahoohほぼ同じ検索エンジンを使用しています。
そして、日本で使用されている検索エンジンの約9割がこのGoogleの検索エンジンを使用しています。
そのため、SEOのことを考えるには必ずGoogleを中心に考えなければなりません。
アフィリエイトで売りたいものを記事にする
売りたい商品についての記事と全く関係ない商品のリンクが貼られていても誰も買ってくれません。
偶然その商品に興味があったということもあるかもしれませんが、そんなのは何度も続きません。
人が検索するというのはそれに興味があるから検索するのです。それを購入するかどうするかを検討している段階です。
そのため、商品を買いたくなる後押しをしてあげる必要があります。
例えばこちらの記事は「RISU」について買いてある記事です。魅力などを伝え、最後には購入してもらうことを目的としています。
しかしこの記事内に転職サービスのアフィリエイトがあっても読者は興味を持たないでしょう。
もしかしたら読者の中には転職活動中の人もいるかもしれませんが、この記事のメインとなる読者ではありません。
何を売りたいのかをしっかり考え、アフィリエイト広告を貼りましょう。
特に売りたいものがなければ貼らなくても大丈夫です。
例えばこちらの記事は私が経験してきたことの中でこの経験で役に立つ人がいればと思って書いた記事です。
最後の方に書くGoogleアドセンスという広告がありますので、売りたいものがなければ記事内に広告を貼り、広告による収入を得ることも可能です。
記事タイトルを決める
さて、書きたい内容が決まったら次にタイトルを決めます。
タイトルをどうするかがPV数を大きく左右します。
検索されやすいタイトル・クリックされやすいタイトルにしなければなりません。しかしこの検索されやすいタイトルというのは自分の主観に頼ってはいけません。
このタイトルなら検索されやすいだろうと思っても実はほとんど検索されないワードが入っているかもしれません。

感覚に頼るのではなく、しっかりとしたデータに頼る必要があります。
そこでUbersuggestというサイトで検索します。
Ubersuggestを利用してタイトルを決める
感覚的ではなく定量的に月間でどのくらい検索されているのかを調べることができます。
いくら自分が書きたいものでも誰も検索しないような記事ではその記事に価値がありません。
私の知り合いの話ですが、ある事業を始めるための申請書の書き方についてたくさんの記事を投入しています。恐らく書いている本人は相当の熱量で書いていることだと思います。
しかし、その記事はいつ・誰が検索するのでしょうか。
その事業を申請する人は役に立つかもしれませんが、年間で何人にそのニーズが発生するのでしょうか。
どのくらいのニーズがあるのかしっかりと調べる必要があります。
ビッグワードではなくロングテールキーワードを狙う
そして、検索されやすいものを書かなければ誰も見てくれません。
いくら「モノ」の紹介でも誰も興味がないモノを紹介してもその記事を誰も見てくれません。
しかしメジャーすぎるものだと競合もたくさんいるので上位表示させるにはかなり困難です。
例えば「チョコレート」について記事を書きたいと思っても「チョコレート」という言葉は月間で16万回も検索されています。
「ということはそれだけチャンスがあるのか!」と思うかもしれませんが、「チョコレート」という単語で検索すると上位に来るのは楽天やアマゾンだったりチョコレートのメーカーばかりが表示されます。
いくらあなたがチョコレートについて記事を書いても検索上位に入り込むのはかなり難しいのです。
しかし「チョコレート 人気店」となると月間検索件数が500件ほどになります。チョコレートの人気店を紹介する記事を書けば上位に入り込める可能性が一気に上がってきます。
このように、1つのビッグワードだけを狙うのではなく、複数のキーワードを組み合わせるキーワードのことを「ロングテールキーワード」と言います。
このようなロングテールキーワードを狙っていかなければ個人ブログでは勝負ができません。
YMYLに注意する
また、気をつけなければならないのがYMYLです。
YMYLとは”Your Money or Your Life”の略語のことで、お金や生命に関わるような記事は専門性のないと検索結果に表示されないようにGoogleが決めていることです。
医者でもない人が医療について語っていることを参考にするのは非常に危険です。
例えば、「肩こりの原因は幽霊だ」という記事が上位に表示されてしまったらどうでしょう。本当に危険な病気を見落としてしまう可能性があります。
そこで、専門性が全くない記事なのに上手いことSEOの穴を突いて上位表示させていたものを、ある時Googleがそれではだめだと言ってアルゴリズムを変更さて表示させないようにしました。
YMYLのジャンルで収益化ブログを作成するのはほぼ不可能なので避けましょう。
タイトルの文字数は40文字以内にする
入れたいキーワードを前半に入れて40文字以内のタイトルを作成しましょう。
そして、タイトルに入れたいキーワードを出来るだけ始タイトルの前半部分に入れましょう。

あまり長すぎると検索結果の表示から後半部分が切れてしまいます。
つまり、その記事がどんな内容の記事なのか検索意図とマッチしているのか分からなくなります。
記事の文字数は最低でも1000文字以上書く
さて、タイトルが決まったらいよいよ記事を書いていきますが、いきなり書き始めても内容が支離滅裂になったり途中で行き詰まります。
まずは起承転結をはっきりと定め、小見出しを考えます。
記事の文字数ですが、最低でも1000文字以上は書くようにしましょう。
1000文字以内で完結してしまうような内容では読者満足度は高まりません。
悩みを解決させるためにも起承転結をしっかりまとめ、5W1Hを心掛けて書けば必然的に3000文字以上の記事になることでしょう。
ちょっとしたことを呟きたいだけならTwitterを利用した方が良いでしょう。ブログはTwitterのような呟きではなく、しっかりとした文章で書く必要があります。
ちなみの、本記事を1万文字を超えています。
Googleはどんな記事だと上位表示されるかということを明確には言っていません。ですが、読者満足の高いページが上位に来ることは確実です。
ページ滞在時間を意識する
ではどうやってそれが分かるのかというと、恐らく訪問者のページの滞在時間やその次の行動を分析しているように感じます。
当たり前の話ですが、Googleの社員が全てのWEBページを読んで評価しているわけがありませんよね。
また、検索ロボットが文字を読んで判断するなんてこともできませんよね。
ページに来た人が10秒程度で離れてしまうとうのは価値がないページだと判断したからでしょう。
しかし5分くらいそのページに滞在していたならそれだけ価値があるから読まれていると判断できます。
そして、同じようなことが書かれているサイトをいくつか比較して、どのサイトの記事を一番よく読んだかなども評価していると思われます。
このことはGoogleが明確に言っているのではないので憶測ではありますが、恐らくそう考えて間違いはないでしょう。
そのためにも、ある程度の文章量が必要となります。
記事を書いたことをPRする
記事を書いたら世の中に知らせてあげましょう。いくら良い記事内容だとしても誰も見つけることが出来ないようでは価値など生まれません。
いくら美味しい店でもどこにあるのか分からないでは流行るわけがありませんよね。
そこで、記事のPR方法についてご紹介します。
Google Search Consoleを使ってインデックスする
記事が完成したら記事を公開します。しかし記事を公開したからといっていきなり検索結果に現れることはありません。
まずはGoogleに認知される必要があります。

認知されることをインデックスといいます。
インデックスされなければなりません。
そこで、Google Search Consoleが必要になります。Google Search Consolの登録方法や使い方はこちらが参考になります。

SNSで宣伝する
SNSはPRに必須です。
近年ではSEOで上位表示するのがかなり難しくなってきています。その理由は、大手企業が巨大な資本をSEOに投入するようよなったことがかなり大きく影響しています。
個人で大手に立ち向かっても勝ち目はありません。
そこで、SNSの運用が重要になります。SNSの運営なら今はまだ大手有利という市場ではありません。
特にTwitterは拡散させることが出来るので非常に便利なSNSです。
Twitterの運営で大切なことはみんなと交流することです。つぶやくだけでなくいいねをする、リプライをすることでインプレッションが上昇し、フォローされやすくなります。
いくら有益な情報をつぶやいていても、人はどこの誰だか分からない人のつぶやきには興味を持ちません。
どこの誰だか分からない人のつぶやきより、知り合いの無益な情報の方が人は興味を持ちます。そのためにも積極的な交流が必要となります。
また、実はまだあまり知られていないけどPinterestも非常に有効です。Pinterestや良い理由は後ほど被リンクのところで記載します。
ランキングサイトに登録する
ランキングサイトとは、その名の通りブログのランキング形式で紹介しているサイトです。ブログ開設当初は検索エンジンからのアクセスはほとんど無い状態です。
そのため、ランキングサイトからの集客でまずは自分のブログを知ってもらうことが大切です。
下記の3サイトはとても有名です。是非登録してみてください。
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書いた記事を分析してリライトする
さて、ここまで出来たらあとは記事が読まれるのを待ちましょう。しかし、本当にその記事がベストなのでしょうか。もう少し工夫することはできないのでしょうか。
記事は一度書いたらそれで終わりではありません。
新たな情報が出たら追加しなければならないし、より集客が増えるように対策を考えなければなりません。
そんなリライトのやり方について解説していきます。
分析ツールを使って分析する
記事を公開してしばらくすると自然検索される数も増えてきます。しかしまだまだ月に10PVもいかないこともあると思います。
そこでGoogle AnalyticsとGoogle Search Consoleで分析する必要があります。
- どの記事がよく読まれているのか
- どんなサイトから流入しているのか
- どんな検索ワードで検索されているのか
- 訪問者はブログ内でどんな行動をしているのか
- 記事はしっかり読まれているのか
これらの分析ツールを使えばこのような様々なことを調べることが出来ます。
サーチコンソールについては先ほどサーチコンソールの登録のところで紹介したページの下部にも紹介がありますのでそちらを参考にしてみてください。
過去の記事をリライトする
しばらくするとある程度のPVがあるページと全くPVのないページなど、いろんな結果が現れてきます。
価値のないページがたくさんあるようなサイトはGoogleがそのサイト自体に価値がないと判断してしまいます。
そのため、PV数の少ないページはサイト全体に悪影響を与えてしまうのでリライトしても効果がないようなら思い切って削除してしまいましょう。
記事を非公開にしたからといって記事が削除になったわけではありません。検索結果には残っていることがあります。
ちなみに、記事に価値があるか無いかをGoogleが判断するには3ヶ月〜半年はかかります。特に立ち上げたばかりのサイトでは半年以上はかかると思っておいてください。
そのため、すぐには結果が出ません。3ヶ月〜半年してから効果を検証してください。
あとはたくさん記事を書き、随時リライトをやっていくことです。
あまり更新されていないブログはGoogleからの評価も悪くなってしまいます。最低でも月に1回は新しい記事を投入していきましょう。
キーワードプランナーを利用する
しかしどんな記事を書いたら良いのか、たくさん記事を書いていくとネタが無くなってしまう人もいます。
そこで、キーワードプランナーを利用すると良いでしょう。
指定したキーワードと関連して検索されるワードにはどんなものがあるのか、そのワードは月間でどのくらい検索されているのかを調べることが出来ます。
今まで気付かなかったニーズを見つけた利することが出来ます。
キーワードプランナー以外では、私の場合は日常に起こったことを常にスマホのメモ帳や手帳にメモしてネタ帳を作っています。
ドメインパワーを高める
検索結果に影響を与えるのが「ドメインパワー」です。そのサイト自体がどのくらいの力があるのかを数値で表すことが出来ます。
ドメインパワーを測れるツールがいくつかあるので参考にしてみてください。


それぞれのツール毎に違ったアルゴリズムでドメインパワーを測定しております。
そのため、ツールによって違った値が計測されるのでご注意ください。
ちなみに、大手企業のホームページのドメインパワーを調べてみると圧倒されるような数値が出てきます。ブログを始めたばかりの人は0に近い人もたくさんいます。
ドメインパワーが高くなれば検索結果も上位表示されるようになってきます。
被リンクをもらうことを意識する
ではどうしたらドメインパワーを高めることができるのでしょか。ドメインパワーに最も影響を与えるのは被リンクの数です。
被リンクとは、誰かのブログに自分のブログのURLを貼ってもらうことです。被リンクが多い記事というのは、それだけ価値のある記事であると判断されるし、他サイトからの流入も見込めるようになります。
被リンクをもらうことはドメインパワーにおいてもとても重要な役目をします。
しかし、被リンクを貰えば何でも良いということではありません。
昔は運営実体のないサイトに被リンクを貼りまくっても一定のSEO効果が出たのですが、今は価値の低いサイトからはいくら被リンクを貰っても有効だと判断されなくなっております。
また、TwitterやFacebookなどのSNSから被リンクを貰ってもSEOに対する直接的な効果は出ません。
これはソースコードを見てみればわかるのですが、「rel=”nofollow”」となっているのです。
リンクは張るけど評価は渡さないというのが「rel=”nofollow”」になります。
この「rel=”nofollow”」があるとSEO的には被リンクを貰った恩恵を受けられないのです。ただし、SNSで拡散されるのでそれを見た人が自分のブログにリンクを貼ってくれる可能性もありますし、知名度という点では良い効果になるので、直接的ではなく間接的にはSEOの効果が現れます。
ここで重要なのが、はてなブックマークには「rel=”nofollow”」がありません。シェアされればされるほど有効リンクとなります。
じゃあ、はてブのアカウントを自分で複数作成してブックマークしまくれば良いのではないかと思うかもしれませんが、同じアカウントからばかりブックマークをされているとペナルティを喰らってしまって検索結果から追放されてしまいます。
そのため、相互ではてなブックマークをし合うようなことは絶対にやめましょう。
ちなみに、SNSでも唯一「rel=”nofollow”」では無いものがあります。
それは、Pinterestです。
Pinterestには被リンクの効果があります。SNS拡散のところでも紹介しましたが、Pinterestをおすすめする理由はこれが一番大きいのです。
このように、被リンクが貰えるようにシェアボタンもしっかりと設置しておきましょう。
昔なら被リンクを貰う裏技がたくさんあったのですが、そういったブラックハットSEOは出来ないようになっています。
そんなことを考えている時間があるのでしたら良質な記事を作成することに時間を費やしてく方が賢い選択です。
人の記事をコピーするとGoogleからペナルティを喰らう

楽して記事を書こうとして人の記事をパクれば簡単だと考えてしまうのは大変危険な行為です。
同じ内容のコンテンツがあるとGoogleはそれをコピーコンテンツだと判断してペナルティを与えます。
ペナルティを喰らってしまったら検索上位に表示されるどころか県外へ追放されて誰からも検索されなくなってしまいます。
これは人のコンテンツをコピーするだけでなく、自分のブログをコピーすることでも同じことが言えます。
記事を作っていくうちに知らず知らずに同じ内容になってしまうこともあるかもしれません。また、知らないうちに人が作ったものと同じ内容になってしまっているかもしれません。
そういったことに気をつけるためにも、コピーコンテンツかどうかを判断するための無料ツールがあります。

こういったものを使ってしっかりと対策を行いましょう。
Googleアドセンスに登録する
いくつか記事が出来てきたらGoogle AdSenseの審査に挑戦してみましょう。
他人のブログを見ていると記事やサイト内に広告があるのを見たことがあるでしょう。広告を貼ってそれをクリックすることにより、広告収入を得ることが出来るのです。
私も散々不合格通知を受けとりました。
アドセンスに合格するにはちゃんとしたブログである必要があります。SEO対策と重なる部分もたくさんあるので、合格出来ない人はブログ作りも見直すところがあるのではないでしょうか。
ここまでやってもなかなか収益化出来ていないという人は、記事の質が悪いのかもしれません。
とにかくたくさん書いてみてどんな記事が読まれているのか、どんな記事が読まれていないのかしっかり検証して改善していきましょう。
ブログを書くことによる収益化以外のメリット
収益化したいのでブログをやるという人も多いと思われますが、それ以外にもたくさんのメリットがあります。
まずはなんといっても、ビジネススキルが身に付きます。
- 文章をまとめる力
- 調べ上げる力
- 考えをまとめる力
- 知識量の向上
- WEBやSEOに関する知識の習得
- 新たな人脈の構築
これらは直接的な収益にはなっていなくても間接的に自分の財産になるものです。
本業の仕事のもプラスになりますし、ブログで得た力で新たな仕事が出来るようになるかもしれません。

実際に私は突然営業から営業企画に部署移動となった際、こういった力を身につけておいて本当に助かった部分がたくさんありました。
ブログを書くことにはたくさんのメリットがあります。実際に収益を出すまでには簡単なことではありません。お金を稼ぐというのはそういうものなのです。
しかし、この記事で紹介した内容がしっかりと出来ていれば、自動的に寝ている間も収入を得ることが出来てしまうのです。
ネットの世界は日々進化しているので常に最新の情報を得ていく必要はありますが、収益化出来るように頑張っていきましょう。
コメント
はじめまして、みけねこ屋といいます。
本日、記事を拝見させて頂きました。
私はまだまだですが、アフィリエイトの参考にしたいと思います。