今回のブログについて予め書いておきますが、私は医師でもなければ研究者でもありません。
大学時代に4年間少しだけ生物学の研究をしていただけので、あくまで今回様々な論文等を読んで得た情報を元に書いておりますのでご了承ください。
目次
新型コロナウイルスの感染状況
新型コロナウイルスの感染が拡大しており、収束が全く見えてこない状況です。
厚生労働省の発表では2020年2月21日時点の中国での感染者数は約7万5千人。日本国内でも約80人の感染者がいるとされております。

しかし、症状が見られるというだけでは病院で検査をしてもらえません。
中国への渡航歴や武漢へ行った人と接触のあった人、もしくはその家族のみが検査の対象とされているため、感染者数はその程度では済まない数になっていることは間違いありません。
この対応を見ていると、感染者数を少なく見せるためにやっているようにしか思えません。
そうはいっても既にこの起こってしまっている状況を乗り切らなければなりません。
高齢者や子供が感染してしまうと重症化されるようです。
特にうちの子のように心疾患がある子が感染してしまったら重症化は間違いないでしょう。
そのためにも私も含めた身の回りの家族は絶対に感染してはいけない状況です。
自分でできる対策は何かないか。できることは最大限に自己防衛をすることです。
そこで、様々な記事や論文を読んでみて得た情報を共有したいと思います。
コロナウイルスのようなエンベロープウイルスにはアルコール消毒
まず今回問題となっているコロナウイルスについてです。
コロナウイルスやインフルエンザウイルスは膜を持つエンペロープウイルスです。
このエンペロープウイルスはアルコールに弱いとされているため、ウイルス対策にはアルコール消毒が有効だと言えるでしょう。

やはり手洗いとアルコール消毒は重要であります。
自分で防衛するためにも免疫力を高める
抵抗力が弱まるとウイルス感染のリスクも高まります。
そのため、免疫力を高めておくこともとても重要です。
免疫力を高めるためには腸内環境を整えておくことが大切。

我が家にはこれがたくさん常備してあります。
コロナウイルスに感染しないようにする食べ物
アンジオテンシン変換酵素II(ACE2)
イルスは自身では増殖をすることができず、人の細胞の中に入り込んで増殖します。
その入り込む過程でコロナウイルスはアンジオテンシン変換酵素II(ACE2)とくっつくことにより人の細胞内に入ることが可能となります。

入り込んでしまったらウイルスに感染したということになります。
つまり、ウイルスを体内に侵入させないようにするためには、このアンジオテンシン変換酵素II(ACE2)を体内で作らせないようにすれば良いのです。
ではどうすれば良いのか。
アンジオテンシン変換酵素阻害薬を使えば良いのではないかと言われているが、まだ研究段階です。
アンジオテンシン変換酵素阻害薬
このアンジオテンシン変換酵素阻害薬について調べていたら面白い論文をいくつか発見しました。
ニコチアナミンという植物性由来の物質がアンジオテンシン変換酵素阻害薬として働くという説があります。
ではこのニコチアナミンという物質は何に含まれているのかというと、タラノメやシュンギクなどの野菜や大豆に多く含まれているようだ。
しかしそれらだけではなく、ブロッコリーやアスパラガス、ダイコンなどはニコチアナミンの含有量が少ないにも関わらずACE阻害活性が高かったようだ。
イネ科ではあまりACE阻害活性は見られなかったようなので、イネ科以外の野菜には多くのACE阻害活性が高いという実験結果も出ているようだ。
野菜と大豆を食べよう
つまり、
野菜や大豆(味噌、醤油、納豆など)を使った食べ物を食べることにより、アンジオテンシン変換酵素II(ACE2)の活性を阻害してコロナウイルスの進入を阻止する可能性が低くなるかもしれない。
まだ研究段階なので何とも言えないようだが、出来るかぎるの自己防衛はやってみても良いのではないでしょうか。
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タバコはやめよう
反対にアンジオテンシン変換酵素II(ACE2)を作り出してしまうものもあるようです。
それは、タバコです。
タバコはアンジオテンシン変換酵素II(ACE2)を活性化させてしまうようですので、コロナウイルスに感染する可能性が高くなるかもしれません。
一刻も早くタバコはやめましょう。
私の禁煙体験の記事はこちらから↓↓
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