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【2023年最新版】転職エージェントの使い方や選び方とは?「メリット・デメリット」と上手な活用方法&面談攻略法を徹底解説

転職エージェント
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転職をする際に活用できるツールは数多くありますが、 その中でも転職エージェントはとても便利なサービスです。

上手に活用すれば思っていた以上の結果で転職を成功させることが可能です。

しかし、上手く活用しなければ転職に失敗してしまう 可能性もございます。

そのため、 転職エージェントとして働いてきた私が、上手な活用方法について解説致します。

今回はかなり長文で記事を書いておりますので、目次から必要な部分だけ選んで飛ばして読んでください。

滝谷真也が薦める転職支援サービス 《転職エージェント・転職サイト》

転職エージェントは複数利用して活用しましょう!

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この記事を書いた人
この記事を書いた人

1982年埼玉県生まれの41歳。現在は東京都在住。仕事の軸を「キャリアと教育」としており、採用のスペシャリスト。これまでに自社の社員採用や教育、そして転職エージェントとしての採用支援のキャリアを持っており、1000人以上の就職・転職支援を行う。

現在は社員採用に加え、営業推進やマーケティング業務などをやってます。
人事採用関連の経験や元転職エージェントとしての経験で培った転職情報を中心に発信していきます。

【経歴】
・理系大学卒業
・大手人材サービス会社での営業 3年
・人材サービスベンチャー企業での営業 3年
・大学職員(就職課)キャリアアドバイザー 3年
・現在は東証プライム上場企業グループの採用マネージャー(課長職) 10年

記事の更新情報や日々の出来事はSNSで発信します。 フォローしてもらえるとうれしいです。
  1. 転職エージェントとはどんなサービスなのか
  2. 転職エージェントを利用した時のメリットとデメリット
    1. 転職エージェントのメリット
    2. 転職エージェントのデメリット
  3. 転職サイトとの違い
    1. 転職サイトを利用した時のメリット
    2. 転職サイトを利用した時のデメリット
  4. なぜ無料で使えるのか
  5. 転職エージェントを上手に使うポイント
  6. 転職エージェントの利用方法
    1. まずは転職エージェントを探す
    2. 転職エージェントに登録する
    3. 転職エージェントと面談をする
      1. 転職エージェントの面談で気を付けること
        1. 遅刻をしない
        2. 嘘はつかない
        3. 愚痴を言いすぎない
        4. 完結に話す
      2. 転職エージェントとの面談時の服装について
        1. 身だしなみで気を付けたいところ
        2. 服装以外でも気を付けたいところ
      3. WEB面談の際はどうしたら良いの?
    4. 転職エージェントを通じて選考を行う
    5. 内定獲得後の対応
  7. 転職エージェントを利用する時の注意点
    1. 複数の転職エージェントを利用する
      1. 複数利用した時に得られるメリット
      2. 複数利用する時のデメリット
      3. 転職エージェントを複数利用する際のポイント
    2. キャリアアドバイザーの言いなりになりすぎない
  8. 転職エージェントを選ぶ時のポイント
    1. 自分のキャリアを考えた求人を紹介してもらえるのか
    2. 質の高い求人を紹介してもらえるか
    3. 良いものは良い、ダメなものはダメだと言ってもらえるか
    4. しっかりと最後までサポートしてもらえるか
    5. 迅速に対応してもらえるか
    6. キャリアアドバイザーのレベルに差がある
  9. 転職エージェントの裏事情
    1. 登録を断られることのはなぜなのか
    2. 転職エージェントを経由した方が内定獲得率が高い?
    3. なぜ転職を返事を急がせるのか
    4. なぜスカウトメールが大量に送られてくるのか
    5. 希望していない求人を紹介してくる理由
  10. 転職エージェントがムカつく時の対処法
    1. こんな転職エージェントは嫌だ
      1. 転職エージェントにもレベル差がある
      2. ノルマがあるから
      3. 紹介してくる会社&業界のことを全く理解していない
      4. こちらの意見を聞いてくれない
      5. 大量に求人を紹介してくる
      6. 返信が遅すぎる
    2. むかつく転職エージェントの対処法
  11. 転職エージェントに見捨てられた時の対処法
    1. なぜ見捨てられるのか
      1. 紹介出来る求人が無い
      2. テクニカル&ヒューマンスキルが低いと評価された
      3. 転職意欲が低いと思われた
    2. 見捨てられないようにするにはどうしたら良いのか
    3. 見捨てられたらどうしたら良いのか

転職エージェントとはどんなサービスなのか

転職エージェントでは転職において、キャリアアドバイザーから様々なアドバイスを受けることが出来ます。

具体的には下記のようなサポートが受けられます。

  • 履歴書や職務経歴書作成から面接指導まで全て無料でサポートしてくれる
  • 業界や職種の特徴などを教えてもらえる
  • ネット上では知ることが出来ない会社の事情を教えてもらえる
  • 条件交渉をしてもらえる

このような人は転職エージェントを利用るべきだといえます。

  • 転職のやり方が分からない人
  • 在職中で転職活動に費やす時間が無い人
  • 自分のキャリアについて客観的な意見が欲しい人
  • 初めて転職活動を行う人

また、転職エージェントには公開求人と非公開求人があります。

なぜ非公開求人がこんなにもたくさんあるのかというと、 そこには様々な理由があります。

  • 同業他社に採用活動を行っていることを知られたくない
  • 転職サイト等で募集すると応募が殺到してしまう
  • 効率的に採用をしたい
  • 費用面でも失敗したくない

採用する企業側にとっては転職エージェントを利用した方が高額な費用を支払うことになります。

それでも転職エージェントを利用するにはそれだけ採用に本気な会社があるということです。

また、採用企業側は転職エージェントを通じて採用が決まるまで費用は発生しません。 そのため、無駄な投資をしないで済むのでリスク回避にもつながります。

転職エージェントを利用した時のメリットとデメリット

転職エージェントを利用するメリットはたくさんあります。 しかし、メリットばかりというわけでもありません。

メリットとデメリットをしっかりと理解した上で上手に 利用していきましょう。

転職エージェントのメリット

  • 手厚いサポートを受けられる
  • 会社の裏側の情報なども得ることができる
  • 転職が初めての人でもノウハウを得られる
  • 選考通過のポイントなどの情報を得られる
  • 条件交渉なども行ってもらえる
  • 企業と強いパイプを持っている
  • 時間が無い人でも効率的に転職活動が行える
  • キャリアアドバイザーから様々な意見をもらえる

無料で利用できるサービスであるので利用しない手はないでしょう。

転職エージェントのデメリット

  • 多数のおススメ求人を提案されるが故に判断を迷うことがある
  • 希望と違う求人を紹介されることがある
  • キャリアアドバイザーに当たりはずれがある
  • 転職エージェントによっては取り扱っている求人が偏っている

デメリットがあるのは当然だと思いますが、 それを知った上でどのように利用していくかが重要です。

全てを任せっきりにするのではなく、自力でやるところは自力で 行いましょう。

また、転職エージェントは全国にたくさん存在しておりますが、 1つの転職エージェントが世の中にある全ての求人に対応しているわけではありません。

A社では取り扱っている求人であっても、B社では取り扱っていないというのはよくあります。 

IT系に強い転職エージェントでしたらIT系の職種の求人を多く保有しておりますが、 それでも全てのIT系の求人を保有しているわけではありません。

また、応募要件に書かれていることは「表向きの要件」であり、実際はもっと細かい要件があって、募集している企業に書類提示をする前に社内選考が行われることがよくあります。

企業が転職エージェントに求人の依頼をするというのは、選考の手間は省きたいという狙いもあります。

そのため、 厳選された人材のみを紹介してもらいたいために転職エージェントを利用している会社もたくさんあります。

なので、応募したい企業があったとしても、 全ての企業を紹介してもらえるというわけではありません。

転職エージェントを利用するということはこのようなデメリットが ありますが、自分の好きな企業を好きなだけ応募したいと考えているようでしたら、転職エージェントを利用せずに転職活動をした方が良いでしょう。

しかし、転職エージェントを利用して転職活動を行えば、書類選考や面接が通過しやすいということもあります。

転職サイトとの違い

よく「転職エージェントと転職サイトの違いが分からない」という方がおります。

同じような転職支援サービスではありますが、 転職サイトは掲載されている求人を自分で閲覧し、自分で応募して内定まで進めていくサービスです。

一方で転職エージェントは上記にも記載しましたが、 求人紹介から選考のサポートまでの様々なサービスを受けることが出来ます。

どちらが良いというわけではありませんが、しっかりと違いを理解し、上手く使い分けて転職活動を行うのが良いでしょう。

こようなうな人は転職サイトを利用した方が良いでしょう。 

  • 自分の力で探したい人
  • 転職活動に費やす時間を持てる人
  • 業界に知見がある人

転職サイトを利用した時のメリット

転職サイトについても転職エージェントと同様に、利用するメリットもあればデメリットもあります。

メリットとデメリットをしっかりと理解した上で、上手に利用していきましょう。

  • 自分のペースで転職活動が出来る
  • 自分で応募したい企業だけを選択して応募することが出来る
  • じっくりと検討してから応募することが出来る
  • 転職サイトに登録するのは手軽にいつでも出来る
  • ネット上だけで簡単に応募することが出来る

登録をするのは自宅で気軽に出来ます。 求人情報を閲覧するだけでも良いので、利用しない手はないでしょう。

転職サイトを利用した時のデメリット

  • サポートは受けられないので自力で何とかするしかない
  • 得られる情報は転職サイトに掲載されている内容だけ
  • 転職が初めての人は何からやったら良いのか分かりにくい
  • 面接などの選考の対策は全て自分でやらなければならない
  • 条件交渉なども全て自分で行わなければならない
  • 掲載されている求人が多いので求人をみるだけで時間がかかる
  • 採用されやすいか否かが分からないので選考通過率は低くなる

デメリットがあるのは当然だと思いますが、 それを知った上で どのように利用していくかが重要です。

なぜ無料で使えるのか

転職エージェントを利用するのに費用は一切かかりません。 全て無料で利用できます。

なぜ無料で利用できるのかというと、人材紹介会社は依頼主である企業の採用が決まると採用企業側から 成功報酬として初年度想定年収の30〜35%の手数料をもらうことで利益を得ております。

そのため、求職者からは費用を取らなくても良いように出来ているのです。

また、 職業安定穂の第三十二条の三に、 「求職者からは手数料を徴収してはならない」と決められております。

なので、安心して利用して頂いて全く問題ありません。

ちなみに、先ほどお伝えしたように、転職エージェントは採用が決まった際に企業から初年度想定年収の30% ~35%の手数料をもらいますが、例えば手数料が30%として考えた場合、 年収300万円の人の 採用が決まれば転職エージェントには90万円が入ってきます。

また、もし600万円の人の採用が決まれば180万円の手数料が入ってきます。

つまり、年収の高い人の採用を決めればより高い手数料をもらえることになるのです。

そのため、転職エージェントは少しでも高い年収で採用を決めた方が利益が高くなります。

なので、 転職エージェントを利用して転職をすると、 条件交渉などにも応じてくれやすいというメリットがあります。

ちなみに、ハローワークで採用をする場合、 採用企業は一切費用がかかりません。 お金をかけずに採用をすることが出来ます。

しかし一方で、先ほど説明したように、企業は転職エージェントを 利用して採用した場合は多額の費用が発生します。

費用を抑えられる方が良いのは当然の話ですが、 それでも転職エージェントを利用して採用したいという企業は、採用に対する本気度が違います。

無料の場合は、「採用してももしダメならまた次を採用すれば良い」 と考えることもできますが、1人を採用するのに数百万円もかけるというとは、採用に失敗したくないと思うはずです。

それだけ採用にも力を入れている会社であり、しっかりしている会社であるということが分かります。

そして、企業にとっても転職エージェントを利用した方が良いメリットがたくさん存在します。

例えば、求人広告を出すと人気の企業には1000人を超える数の応募があったりもします。 採用担当者が全ての履歴書に目を通すだけでも大変な作業となります。

しかし、転職エージェントを利用すれば、転職エージェントが 厳選してマッチしていると思う人だけを紹介してくれます。

そのため、 採用企業の手間が省けることにもなります。

また、転職エージェントを利用することにより、 ミスマッチを減らすことが出来ます。

転職活動をするには、 転職エージェントを利用している会社で転職をした方が良い企業に出会える可能性は高くなります。

転職エージェントを上手に使うポイント

転職エージェントを上手に使うことで、 転職の成功率を高めることが出来ます。

そのために最も大切なことは、エージェントを味方に付けることです。

エージェントも人なので、 いくら仕事とはいえ感情があります。 「この人嫌だなー」 と思われてしまっては、十分なサポートを得られなくなってしまう可能性もあります。

そうならないようにするためにも、いくつか方法がございます。

まずは、丁寧な対応を心がけることです。 電話での対応やメールでの対応でもそうですが、ちゃんとしたビジネスでの対応と同じような対応を行いましょう。

メールの返信や電話の折り返しの速さもそうですし、 メールの文面や 言葉使いなど、些細なことで相手は受け取る印象が変わってきます。

そして次に、内定を獲得したら確実に入社を決めてもらえそうだと思わせることです。

先ほども説明をしましたが、 転職エージェントは求職者を企業に紹介して入社してもらえれば企業から手数料をもらうことが出来ます。

つまり、入社が決まらない限りはお金にならないといことです。

転職エージェントも、事業を運営するためには稼がなければなりません。

そのため、転職する意欲が無い人を相手にするほど暇ではありません。

「この人はちゃんと入社を決めてくれそうだ」 と思わせることで、 自分のことを高い優先順位に置いて行動をしてくれるようになります。

転職エージェントの利用方法

実際に転職エージェントを利用するにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、転職エージェントの探し方から登録方法について解説していきます。

まずは転職エージェントを探す

実際に登録する方法等についてお伝えしていきます。

転職エージェントの探し方は2つあります。

  • 転職エージェントのホームページから登録をする
  • ポータルサイトから登録をする

転職エージェントのホームページに行き、そこで登録手続きを進めていくというのが一番分かりやすいでしょう。

しかし、有名な転職エージェントなら転職エージェントについてあまり詳しく無い人でも知っている会社もあると思われますが、転職エージェントはとてもたくさんあります。

そういったあまり聞いたことがない転職エージェントにのホームページに辿り着くのは非常に困難でしょう。

そこで、ポータルサイトで転職エージェントを見つけます。

例えば、イーキャリアFAやエンミドルの転職などというサイトがございます。

こういったサイト上に、転職エージェントがそれぞれ様々な求人を掲載しておりますので、その求人にエントリーしてみると良いでしょう。

また、それらのサイトに経歴を登録しておくと、転職エージェントからスカウトをもらうことが出来ます。

受け取ったスカウトメールに返信をして、その転職エージェントにまずは登録をするという方法もあります。

まずは自分に合った転職エージェントを見つけましょう。

転職エージェントにもそれぞれ特徴があります。 

どんな年齢・職種にも対応している総合型の転職エージェントや若手に強いエージェント、 女性の転職に強いエージェント、 業界に特化したエージェントなどたくさんあります。

自分が置かれている立場をしっかりと理解をし、 どのエージェントを使用してみるのが良いのか考えてみましょう。

転職エージェントに登録する

転職支援サービスに申し込みを行う必要があります。 ほとんどの転職エージェントは、下記のような個人情報をネット上入力するだけで、5分程度の登録で申し込みは完了します。

  • 転職希望時期
  • メールアドレス
  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 住所
  • 電話番号

その後、キャリアアドバイザーからメールもしくは電話が来て面談を行うことになります。

転職エージェントと面談をする

転職エージェントに登録が完了したら、 エージェントと面談をすることになります。

早ければその日のうちに、遅くても1週間以内には連絡が来て面談を行うことになります。

会社に行って対面での面談が基本にはなりますが、最近ではWEB面談を実施しているエージェントも非常に増えてきました。

面談までには履歴書と職務経歴書を用意しておきましょう。 履歴書と職務経歴書があれば、これまでの経歴を確認するのがスムーズに行えます。

また、その場でも履歴書と職務経歴書の作成方法について アドバイスが貰えます。

そして、面談では全て正に話しをしましょう。 エージェントに嘘を付いても何の特にもなりません。

誰もがキャリアに自信のないところもあると思われますが、 良い部分だけではなく、悪い部分も理解してもらえた上で、 様々なアドバイスをもらうことができます。

転職エージェントとの面談では、これまでの職場での話などいろいろと聞いてもらえるので、ついつい愚痴を言い過ぎてしまう人もおります。

あくまで転職を成功させるために面談を行なっているということを忘れないようにしましょう。

また、転職エージェントとの面談だからといって、いい加減な態度で面談を行う人もおります。

キャリアアドバイザーも人間ですので、不快な対応をされる人に良い求人を紹介したいとは思えなくなります。

丁寧な対応を心がけましょう。

転職エージェントの面談で気を付けること

実際に転職エージェントとの面談で気をつけるべきことについて、解説していきます。

遅刻をしない

遅刻をしないなんてことは当然なことではあるのですが、意外と時間を守れない人がたくさんいます。

時間を守れない人は、信用を失います。

信用出来ない人を、転職エージェントは自分の大切なクライアントに紹介などしたいと思うはずがありません。

当日に電車遅延が発生するなど、どうしても遅刻をすることになってしまうこともあると思われます。 

その際は、間に合わないと分かった時点で、早目に連絡をするようにしましょう。

また、最近ではWEB面談や電話面談をする転職エージェントも増えてきております。

実際に現地に行かない場合であっても、面談時間に間に合うように事前にしっかりと準備をしておきましょう。

社会人としてのマナーで当然ですが、注意しておきましょう。

嘘はつかない

面接の場で嘘をつくと、 経歴詐称にもなり兼ねません。 しかし、転職エージェントとの面談だから大丈夫だろうと思ってはいけません。

転職エージェントとのやり取りは、全て記録されております。 自分を良く見せたいという気持ちもあると思われますが、 嘘をついても最終的にはバレてしまいます。

そして、嘘がバレてしまうと、転職サポートを打ち切られてしまうこともあります。

自分を良く見せようと、 多少は話を盛ることもあるでしょう。 しかし、あまり盛りすぎると、上記でも説明したような嘘だと思われてしまいます。

話の盛りすぎにも注意が必要です。

特に、 退職理由などについては正直に話をしておきましょう。 

退職理由がネガティブな場合、 実際の面接の場でそのまま伝えてしまうと評価が下がってしまう可能性があります。

しかし、転職エージェントには本音で話をしておくと、どうやって伝えればマイナスな評価にならないのかアドバイスをもらうことが出来ます。

自分のマイナスなところも伝え、その上でどうやったら転職活動を成功させることが出来るのか、一緒に考えてもらえると良い結果に繋がることでしょう。

愚痴を言いすぎない

正直に話すということが必要だと言いましたが、 上司や同僚が原因での退職である場合など、ついつい愚痴になってしまうことがあります。

転職エージェントは転職をサポートしてくれる相談相手でありますが、愚痴を聞いてもらえるような相談相手ではありません。

転職を成功させるために何が出来るのかを考えてくれる人であるのですが、話を聞いて貰えると愚痴も言いたくなってしまうでしょう。

しかし、あくまで転職のサポートをしてくれる人です。

その点を忘れないようにしましょう。

完結に話す

転職エージェントとの面談に限った話ではありませんが、話は完結にまとめる必要があります。ダラダラと話しをされると、聞いている方はストレスに感じてしまいます。

すると、あまり良い印象を与えることが出来ません。

伝えたいこと、伝えるべきことを事前にしっかりとまとめておき、完結に話をすることを心がけましょう。

ちなみに、伝えるべきこと伝えたいことなどは下記のようなことを事前にまとめておきましょう。

  • これまでの職務経歴(担当職務実績) 
  • 退職理由
  • 希望条件(勤務地 給与 職種・業界)

限られた時間内での面談でありますので、事前にしっかりと話をまとめておきましょう。

転職エージェントとの面談時の服装について

企業の面接に行く際は、スーツで行くのは常識でありますが、 転職 エージェントとの面談はスーツである必要があるのでしょうか。

この質問は私もよく頂く内容ですが、 転職エージェントとの面談ではスーツである必要はありません。

私服で行っても問題ありません。

仕事が終わってから転職エージェントとの面談に行く人もいるでしょう。

普段は私服で勤務している人が、 就業後に転職エージェントとの面談があるからといってスーツで出勤したら、 明らかに転職活動をしているとバレてしまいます。

そのため、転職エージェントとの面談では、 スーツでも私服でも問題ありません。

身だしなみで気を付けたいところ

私服でも良いといっても、あまりにもラフな服装は避けた 方が良いでしょう。

NG例

  • 派手な服装
  • 派手な髪の色
  • サンダル
  • ピアス (男性) 
  • 無精髭(男性)
  • 露出の多い服装(女性) 
  • 派手なメイク (女性)
  • キツい香水 (女性)

Tシャツに短パン、サンダルなどではなく、 オフィスカジュアルくらいの服装が 無難です。

清潔感のある身だしなみを心がけましょう。 

しかし、 オフィスカジュアルのような服を持っていないということでしたら、 スーツで行くのが無難です。

また、実施に企業の面接に行く際の服装についてアドバイスをもらいたい場合、 面接に行く時と同じ服装で転職エージェントとの面談に行ってその服装についてアドバイスをもらうということもできます。

服装以外でも気を付けたいところ

転職エージェントとの面談では、 服装に気を付けている人はたくさんいますが、それ以外にも気を付けておきたいところがあります。

転職エージェントは、自分の大切なクライアントからの依頼に答える必要があるため、 自信を持って紹介出来る人を優先して紹介していきます。

そのため、出来るだけ良い印象を与えておく必要があります。

例えば、髪の色もあまり派手過ぎない方が良いでしょう。 

アバレル関連の仕事で髪の色は問題ないような仕事でしたら関係ありませんが、オフィスワークの仕事をする場合は、あまり派手だと敬遠されてしまいます。

面接までに落ち着いた色にしておけば良いのですが、 転職エージェント に対する印象もありますので、出来れば転職エージェントとの面談であっても落ち着いた髪の色の方が無難です。

また、 転職エージェントとの面談の際、履歴書と職務経歴書を持参する ことがよくあります。 

その履歴書と職務経歴書を靴の中にそのまま 入れてしまうと、 渡す時には汚れてしまっている可能性もあります。

そのため、履歴書と職務経歴書はしっかりとクリアファイルに入れて持参するようにしましょう。

それ以外にも、面談時の話をメモが取れるように、ノートや筆記用具も持って行きましょう。 

また、当日はその場で求人票などの資料をもらうこともあるため、 そのためにもそれらが入るような大き目の靴も必要です。

当然ではありますが、 遅刻は厳禁です。時間を守れない人は信用を失います。

どうしても遅れそうな場合は、それが分かった時点で早めに 連絡するようにしましょう。

WEB面談の際はどうしたら良いの?

最近は転職エージェントとの面談も、 WEBで行われることも多くなってきました。 しかし、 WEB上での面談でも同じことが言えます。

特に、家でWEB面談をやる時にスーツを着るのはおかしいと思うかもしれませんが、 私の経験では、スーツで参加している人もたくさんおりました。

また、特に気を付けたいことは、家だからといってあまりリラックスしすぎないように注意する必要があります。

家にいるからと言って、 飼っているネコを抱きながら面談をしている人もいました。 

WEBであっても対面であっても同じだということに注意するようにしましょう。

転職エージェントを通じて選考を行う

面談が終了すると、エージェントから求人を紹介されます。 転職サイトでは見たことがなかったような求人や、 希望していた求人、または希望していない求人を紹介されたりもします。

とにかくたくさん選考するように勧めてくるエージェントもおりますが、 たくさん応募すれば良いわけではありません。 

全てを任せっきりにするのではなく、自力でやるところは自力で行いましょう。

あまりにもたくさん応募してしまうと書類作成や面接対策、 選考日程の調整などに追われることになってしまいます。

しっかりと自分の意志を持って見極めていくことも重要です。

また、転職エージェントは選考段階でも様々なサポートをしてくれます。 

面接の日程調整などは全て転職エージェントが行うことになります。

企業の採用担当者と直接やり取りをすることはありませんので、調整関係は全て転職エージェントに任せましょう。

面接対策や面接後のフォローなどもしっかりとやってもらい、 できれば選考後のフィードバックも教えてもらえると次の選考に活かすことが出来ます。

内定獲得後の対応

内定が獲得した後も転職エージェントはまだまだサポートしてくれます。

例えば、入社日の調整や給与などの条件交渉も行ってくれます。

ここはとても大切なところでありますので、遠慮することなくしっかりと希望を伝えましょう。

また、現職に退職する旨を伝えなければならなくなりますが、その方法が分からない場合もエージェントに相談すれば円満退職の仕方を教えて もらえます。

そして、入社後もそのエージェントはその会社との付き合いもあるので 引き続きお世話になる機会もあるかもしれません。 

ちなみに、私は10年くらい前に転職支援をした方で今でも連絡を取り合っている人もいます。

しっかりとお礼を伝え、 良好な関係を続けていきましょう。

転職エージェントを利用する時の注意点

転職エージェントに限らずどんなサービスを利用する時でも共通して言えることですが、サービスの特徴をしっかりと理解した上で利用しないと、せっかくの良いサービスを利用しても失敗する結果になってしまうこともあります。

特徴を理解した上で、 気を付けるべきポイントについてご紹介いたします。

複数の転職エージェントを利用する

1つの転職エージェントが、世の中に存在する全ての求人を保有しているというわけではありません。

その転職エージェントには紹介を依頼していない企業もあります。

また、キャリアアドバイザーも人間ですのでレベルに差はあります。 違うキャリアアドバイザーからは違った意見を頂けることもあります。

そのため、 1つの転職エージェントだけではなく複数の転職エージェントを利用することをおススメします。

だからと言って何十社も利用すれば良いというものでもありません。

できれば3〜4社ほどの転職エージェントを利用することをおススメします。

転職エージェントを選ぶときのポイントは下記の5つです。

  • 自分のキャリアを考えた求人を紹介してもらえるか
  • 質の高い求人を紹介してもらえるか
  • 良いものは良い、 ダメなものはダメとハッキリ言ってもらえるか
  • しっかりと最後までサポートしてもらえるか
  • 迅速に対応してもらえるか

複数利用した時に得られるメリット

転職エージェントを複数社利用した方が良いメリットは、まずは何と言っても多くの情報を仕入れることが出来るという点です。

大手と言われるような転職エージェントであっても、 全ての求人を網羅しているわけではありません。 

このエージェントでは取り扱っていないけど、 別のエージェントでは取り扱っているような求人もたくさんります。

また、複数のエージェントから話を聞くことになって、自分と相性を良いエージェントやキャリアアドバイザーと出会える可能性も 出てきます。

1社だけの情報だと偏ってしまうこともあり得ますので、 複数社利用してみることをおすすめします。

つまり

  • 多くの求人に出会える
  • 多くの情報に出会える
  • 比較検討材料が増える
  • 様々な角度から意見をもらえる
  • 自分に最適な転職エージェントに出会える

など、メリットはたくさんあります。

複数利用する時のデメリット

転職エージェントは複数社利用した方が良いのですが、 だからといって何十社も利用すれば良いというものではありません。

あまりたくさん利用しすぎてしまうと、管理する方が大変になってしまいます。

どの転職エージェントからどの求人を紹介してもらったのか、管理出来なくなってしまうこともあります。

せっかく転職サイトと比べて自分で行う工数が削減できるメリットがあるにも関わらず、そのメリットを打ち消すことになってしまいます。

また、複数社利用することによって数多くの情報量を得ることが出来る反面、 情報量が増えすぎて迷いやすくなってしまいます。 

キャリアアドバイザーから様々な意見を聞くことが出来るのですが、違った意見があった場合、どれが正しいのか分からなくなってしまうこともあります。

転職エージェントを複数利用する際のポイント

それでは、転職エージェントを複数利用する場合、どういったところに注意すれば良いのかということについてですが、まずは「リクルートエージェント」などの大手の転職エージェントは1社利用しておいた方が良いでしょう。

やはり大手ということだけあって、 情報量も豊富なので利用する価値はあります。

そして、転職エージェントには得意不得意などの分野もあります。

  • 第二新卒などの若手に強い転職エージェント
  • ミドル、ハイクラスに強い転職エージェント
  • 女性の転職に強い転職エージェント
  • 業界別に得意分野がある転職エージェント
  • 職種別に得意分野がある転職エージェント

この記事で紹介した中で、1社利用してみると良いでしょう。

併せてこちらも読んでみてください!
・>>みんなにおすすめしたい総合型転職エージェントとは?

他には、ご自身の置かれている立場によって異なってきますのでそれぞれ検討する必要がありますが、 例えば女性でしたら女性の転職に強い転職エージェントもあります。

併せてこちらも読んでみてください!
・>>女性向けおすすめの転職エージェントとは?

20代や第二新卒でしたら、若手に強い転職エージェントもあります。 それらの中で1〜2社ほど選んでみると良いでしょう。

併せてこちらも読んでみてください!
・>>20代・第二新卒向けおすすめの転職エージェントとは?

また、それ以外にも業界に特化した転職エージェントもあります。

併せてこちらも読んでみてください!
・>>業界・職種に特化したおすすめの転職エージェントとは?

業界に特化した転職エージェントだと、 その業界独自の転職 ノウハウを持っていたりもするので、 その中で1〜2社ほど選んでおくと良いでしょう。

キャリアアドバイザーの言いなりになりすぎない

先ほどもお伝え致しましたが、 人材紹介会社は依頼主である企業の採用が決まると、企業側から成功報酬として初年度想定年収の30〜35%の手数料をもらうことで利益を得ております。

つまり、転職エージェントも採用を決められないことには 手数料を得ることが出来ません。

キャリア支援ではありますが、 営業的なところがあるのです。

そのため、 何とか採用が決まるように強引になる一面も出てくる可能性もあります。

しかし、そこはしっかりと自分の意志を持っておく必要があるでしょう。 

全てキャリアアドバイザーの言いなりになるのではなく、利用できるところは上手く利用するようにして、 最終的に判断するのはご自身です。

ご自身の人生なのですから自分で判断するのためにも、キャリアアドバイザーを上手く利用するように心がければ転職も成功します。

メリットとデメリットのところでもお伝えしましたが、 万人に受けるサービスというものはございません。 

満足のいく部分とそうでない部分はあると思われます。

不満の声ががあるのは当然だと思いますが、それを知った上でどのように利用していくかが重要です。

全てを任せっきりにするのではなく、自力でやるところは自力で行いましょう。

転職エージェントを選ぶ時のポイント

それではここからは、実際に転職エージェントを選ぶ際のポイントについて 解説していきます。

自分のキャリアを考えた求人を紹介してもらえるのか

転職エージェントは様々な会社があります。

「転職エージェント」といっても、全ての会社が同じサービスを展開しているわけではありません。

例えば、「リクルートエージェント」は全ての業界、 全ての職種、 全ての年代に対応している求人を保有しております。

しかし、例えばリクルートが運営している 「就職Shop」 や ネオキャリアが運営している 「第二新卒エージェントneo」 UZUZが運営している「ウズキャリ」 などは若手層向けの求人を多く保有しております。

また、 「ギークリー 」 はIT系の業界に強いという特徴があったり、 「LIBZ」 は女性の転職に強い、 「MS-Japan 」 は管理家部門系職種に強いなど、 転職エージェントによって様々な強みがあります。

40代のミドル層が 「就職Shop 」 に登録をしても転職活動は良い方向にはいきません。 ITエンジニアになりたい人が、飲食業界の転職に強い 「アイティーケー 」 に登録をしてもエンジニア系職種の転職に成功するのは 難しいことでしょう。

転職エージェントにはそれぞれの特徴があります。 どこにでも登録をすれば良いというものではありません。

しっかりと特徴を捉えて登録をしていきましょう。

こちらの記事内では、それぞれの特徴毎に転職エージェントを紹介しておりますので、よろしければ一度読んでみてください。

質の高い求人を紹介してもらえるか

転職エージェントに登録をすれば、求人を紹介してもらうことが出来ます。

しかし、ただたくさんの求人を紹介してもらえば良いというものでもありません。 

ブラック企業ばかり紹介されても困りますし、自分の希望とはほど遠い求人ばかり紹介されても興味を持つことができません。

紹介してもらえる求人の量も大切ですが、それ以上に質は大切です。

しかし、転職エージェントには様々な人が登録に来ております。 

転職エージェントからすると、少しでも内定が出そうな人や、少しでも良い人により良い求人を紹介したくなります。

そのためには、 転職エージェントに対する対応の仕方も重要となります。

良いものは良い、ダメなものはダメだと言ってもらえるか

本当に信用できる転職エージェントは、良いことだけではなくダメなこともはっきりと言ってきます。

都合の良いことばかり言ってくるキャリアアドバイザーもいますが、 それは「相手に嫌われたくない」とか「自分のノルマを達成させるため」といったように、求職者にとってはどうでも良いことでしかありません。

良いことだけではなく、ダメなことも言って自分のためになる アドバイスをしてくれる人こそ、一緒に転職活動を進めていくパートナーとして相応しいのではないでしょうか。

しっかりと最後までサポートしてもらえるか

転職エージェントを利用する最終的な目的は、内定を取って転職することです。

良いアドバイスをもらえたり、求人を紹介してもらうことも大切ではありますが、 それらはあくまで内定を取るまでのプロセスであり、それが目的ではありません。

途中までサポートしてくれたとしても、最後までサポートしてもらえなければ入社に至ることはできません。

しっかりと最後までサポートしてもらえそうな転職エージェントを選ぶ 必要があります。

また、キャリアアドバイザーは、同時進行で複数の人とやり取りをしております。 

その中で、途中で忘れられてしまう存在にならないようにするためにも、 転職エージェントと上手く付き合っていくことも大切な要素の1つです。

迅速に対応してもらえるか

キャリアアドバイザーに連絡をしても、 全く返事が来なかったという話をよく聞きます。 

そして、1週間くらいしてようやく返事が来たなんて人もいるようです。

返事が遅くなる理由として考えられるのは、単純にその担当者が仕事の出来ない人ということもありますし、担当している求職者が多過ぎて対応が追い付いていないということもあります。

ビジネスにおいても同じことが言えますが、 返事が遅い人はあまり信用できなくなってしまいます。

もしすぐに返事が出来ないような内容でしたら、いつまでに調べて返事をするというのが正しい対応法です。

いつ返ってくるのか分からない返事を待っているのは不安でもありますし、怒りを覚えることもあるでしょう。

そういったエージェントはなかなか信用することが出来なくなって しまいます。

キャリアアドバイザーのレベルに差がある

キャリアアドバイザーも人です。

会社としてのスタンスやマニュアル等はありますが、知識や経験は人それぞれであるので、レベルに差があるのは仕方のないことです。

ですが、ベテランのキャリアアドバイザーが必ずしも良いキャリアアドバイザーであるとは限りません。

若いキャリアアドバイザーであっても、知識や経験が足りなくても熱心に対応してもらえることもあります。

ある業界一筋で活躍されてきた人でしたら、 その業界については誰よりも詳しいけど、他の業界についてはほとんど知らないというキャリアアドバイザーもいます。

知識や経験も必要ですが、 それよりも

  • 質の高い求人を紹介してもらえるか
  • 丁寧に対応してもらえるか
  • 自分のキャリアを考えた求人を紹介してもらえるか
  • 迅速に対応してもらえるか
  • 最後までしっかりとサポートをしてもらえるか 
  • 良いものは良い、 ダメなものはだめとハッキリ言ってもらえるか

これらがとても重要になります。

もしここで紹介したようなデメリットを回避させたいようでしたら、遠慮なく担当を変更してもらうよう伝えても問題ありません。

また、併せて他の転職エージェントを利用して比べてみるのも良いでしょう。

転職エージェントの裏事情

転職エージェントはとても便利なサービスですが、利用してみると疑問に感じる部分も出てくることもあります。

ここでは、実際に転職エージェントとして働いていた私の経験から、「なぜ?」という疑問についてお答えしていきます。

登録を断られることのはなぜなのか

転職エージェントに転職相談を申し込んだにも関わらず、 サポートを断られることがあります。

なぜ断られるのかというと、 その転職エージェントが 保有している求人にはその方が採用されそうな 求人が無いため、 サポートするが難しいということがあります。

先ほどもお伝えしましたが、求職者の採用が決まったら 転職エージェントに企業から手数料が入ってくる仕組みになっております。

そのため、採用を決められるように転職エージェントは必死に動いてくれるのですが、 採用を決められそうにない人にば時間を費やしてもらえません。

そのため、「この人は自社の保有している求人からは採用を決められそうにない」と思われてしまったらサポートを断られることがあります。

転職エージェントを経由した方が内定獲得率が高い?

転職サイト等で自分で直接応募した方が、企業に直接アピールすることが出来るから内定が取りやすいと思う かもしれませんが、 実は転職エージェントを経由した方が内定は取りやすくなります。

なぜかというと、転職エージェントは企業のことをよく知っているので、 どんな人が採用されやすいのかなどを分かっています。

中には、企業の人事担当だけではなく、経営層と深く繋がっている転職エージェントもあります。

また、選考においても、どんな書類が通過しやすいのか、面接ではどんなことを聞かれ、どんな対応が好まれるかなどの情報も豊富に持っております。

そのため、転職エージェントを経由した方が高い確率で内定を取ることが出来ます。

なぜ転職を返事を急がせるのか

転職エージェントに登録をしてキャリアアドバイザーとの面談を 行うと、求人を紹介してもらえるようになります。

そして、そこから自分で意思決定をしなければならない場面がいくつか出てきます。

  • 紹介された求人に応募するか否か
  • 面接の日程をいつにするのか
  • その次の選考に進むか否か
  • 内定を承諾するか否か 
  • 入社日をいつにするのか

その際、転職エージェントからは早く返事をするようにと急がされることがあります。

これには2つの理由があります。

まず1つ目は、選考を進めている人はあなただけではなく他にもいるので、早く話を進めていかないと他の人にそのボストを取られてしまうため、 早く返事が欲しいという場合があります。

そして2つ目は、転職エージェントにもノルマがあります。キャリアアドバイザーもボランティアでやっているのではなく利益を生み出さなければならないからです。

ノルマの達成のために、少しでも早く採用を決めたいという 思いもあって、急がせてしまう場合があります。

求職者は転職エージェントを無料で利用できるサービスではありますが、企業から手数料を得ることで成り立っているビジネスであるため、営業的な要素もあります。

転職エージェントにはノルマもあり、早く転職を決めてもらいたいため、急がせてくるような場面もあります。

1つ目の理由の場合は、自分自信のことでもあるので早く対応をした方が良いのは言うまでもありませんが、2つ目の理由に関してはキャリアアドバイザーの都合であるため、あまり意識をしなくても問題ありません。

しかし、全てが自分のペースで転職活動が出来るというのではないので、これは転職エージェントを利用する場合のデメリットであると言えるかもしれません。

全てがキャリアアドバイザーの言いなりになるのではなく、利用できるところを上手く利用するように心がけていきましょう。

なぜスカウトメールが大量に送られてくるのか

これにも先ほどお伝えした内容と重なるところがありますが、 転職エージェントのノルマが関係しております。

採用を何人決めなければならないというノルマがあるのですが、 そこに至るまでのプロセルで何件のスカウトメールを送らなければならないというKPIを設定しているエージェントもたくさんあります。

そのため、転職エージェントはとにかくたくさんのスカウトメールを送らなければなりません。

また、スカウトメールを送るだけの専門の業者もあったり、 学生インターンが送っているケースもあります。

たくさんスカウトが届いて 「うざい」 と思うかもしれませんが、 中には掘り出し物の求人が隠れているかもしれないので、 全てに目を通すのは難しいかもしれませんが、たまには見てみると良いでしょう。

希望していない求人を紹介してくる理由

転職エージェントに登録するとたくさん仕事の紹介を頂ける一方で、希望していない求人を紹介されることがあります。

それには2つの理由があります。

1つ目は、あまり興味を持っていなかったような業界や職種であってもよく見てみると興味を持つようになることがあるからです。

勝手な先入観で敬遠してしまうのはチャンスを逃してしまう可能性カあります。 希望していない求人であってもとりあえず見てみる 価値はあるでしょう。

そして2つ目の理由についてですが、 先ほどお伝えした内容のように転職エージェントのノルマが関係しております。

求職者に対して何件の求人を提案したのかというKPIを設定している会社があります。

そのため、希望していなくてもとりあえずたくさんの求人を送っているエージェントもおります。

転職エージェントがムカつく時の対処法

私はこれまで数多くの求職者と面談をしてきました。

その中で聞いた話の中で、 実際に「転職エージェントにこんな対応をされた」という方もおりました。

  • 伝えたいことが全く伝わらない
  • 上から目線で態度が悪い
  • 頻繁に電話やメールが来る
  • 転職を急がせる
  • 希望していない求人ばかり紹介される
  • 質の悪い求人ばかり紹介される
  • レスポンスが遅い
  • 連絡が来ない
  • 業界や職種に関する知識が全くない
  • 紹介してきた会社のことを何も分かっていない

せっかく転職エージェントを利用して頼っているにも関わらず、 こんな対応をされたのでは利用しないで自分1人で転職活動を行った方が良いと感じることでしょう。

どうせ利用するならしっかりと価値を提供してもらいたいものですね。

しかし、なぜそんな転職エージェントがいるのでしょうか。

こんな転職エージェントは嫌だ

それではここからは、なぜそんなエージェントがいるのかについて 解説していきます。

転職エージェントにもレベル差がある

転職エージェントなので転職のプロではありますが、とはいえやはり 「人」なのでレベルに差はあります。

飲食店に行ってもそうだと思いますが、 接客レベルの高い店員も いれば、対応の悪い店員もいます。

経験豊富なエージェントなら知識は豊富に持っていると思われますが、新人のエージェントの場合はほとんど知識が無い人もいます。 

ですが、 新人がダメだというわけではありません。

新人であっても一生懸命動いてくれる人ならば転職はきっと良い方向に向かうことでしょう。

しかし、いくらベテランであっても、見下してくるような対応を されては転職活動を一緒に行うパートナーとしては選びたくありません。

ベテランだから、新人だからではなく、 自分と相性が合う エージェントを見つて転職活動を行っていきましょう。

ノルマがあるから

転職エージェントはボランティアでやっているわけではありません。 

「転職相談」 と言ってはおりますが、 求職者の転職が決まると企業から手数料をもらうことで会社を運営しております。

そのため、 数字に追われているエージェントは転職を急がせたり、 数多くのタスクを同時進行で動かしているため対応が遅かったりもします。

また、無理やり採用を決めようと希望していない求人を紹介してくるのもそういった理由があります。

エージェントの言いなりになるのではなく、 自分の意志をしっかりと持ち、 エージェントを上手く利用することを心がけましょう。

紹介してくる会社&業界のことを全く理解していない

転職エージェントにはレベル差があり、ベテランである人もいれば、新人もおります。 

また、1つの業界や職種に精通している人もいれば、幅広く知識を持っている人もおります。

これは、自分との相性の問題が大きくなりますが、自分が志望している業界や職種についてあまりにも知識が無い担当者の場合はかなり厳しくなると思われます。

また、会社のことを何も分からずに紹介してくる人もいます。

  • この会社はどんな会社なのか
  • なぜ私にこの会社を紹介したのか
  • この会社のおすすめポイントは何か

何も分からずに紹介されても、興味を持つことが出来ません。 

しっかりと理解して、 自信を持って紹介してもらいたいものですね。

こちらの意見を聞いてくれない

これは転職エージェントだけに限った話ではないのですが、 お互いの意思疎通が出来ない人とビジネスをするのはかなり難しいものがあります。

自分の要望だけを一方的に伝えてくる転職エージェントも おりますが、 実際に転職をするのはあなた自身です。

転職エージェントには、あなたのその後の人生は保証してくれません。

しっかりと意思疎通が出来る人かどうかを見極める必要があります。

大量に求人を紹介してくる

転職エージェントとの面談が終わり、こちら側の希望を伝えると転職エージェントから希望に合った求人を紹介してもらうことができます。

しかし、その紹介してもらえた求人の量が多すぎる場合があります。

「本当に面談で私が伝えた希望を理解してもらえているのだろうか」という気持ちになります。

もちろんそれには理由があり、今まで興味を持っていなかったような業界や職種であっても、よくよく話を聞いてみたら興味を持つこともあるでしょう。

そのため、興味の有無に関わらず大量に求人を紹介してくる場合があります。

しかし、あまりにも多いと転職サイトを見て自分で転職活動をしているのとあまり変わらなくなってきてしまいます。

転職エージェントを利用しているメリットを活かすことが出来ません。

返信が遅すぎる

キャリアアドバイザーに連絡をしても、 全く返事が来なかったという話をよく聞きます。 

そして、 1週間くらいしてようやく返事が来たなんて人もいるようです。

返事が遅くなる理由として考えられるのは、単純にその担当者が仕事の出来ない人ということもありますし、 担当している求職者が多過ぎて対応が追い付いていないということもあります。

ビジネスにおいても同じことが言えますが、 返事が遅い人はあまり信用できなくなってしまいます。

もしすぐに返事が出来ないような内容でしたら、いつまでに調べて 返事をするというのが正しい対応法です。

いつ返ってくるのか分からない返事を待っているのは 不安でもありますし、怒りを覚えることもあるでしょう。

そういったエージェントはなかなか信用することが出来なくなって しまいます。

むかつく転職エージェントの対処法

ここまでに説明した通り、 転職エージェントにも当たり外れがあります。 もし担当したエージェントが悪ければ、遠慮することなく担当を変更してもらいましょう。

会社としてもせっかくの問い合わせをしてくれた方は大切に対応したいと 考えております。

たまたまそのエージェントとは相性が合わなかっただけであって、他のエージェントであれば相性が良いかもしれません。

また、言いたいことは遠慮することなくはっきりと伝えましょう。

仕事は人生の大半の時間を過ごすことになります。 気を使って遠慮してしまうことで、そんな大切な転職に失敗してしまっては大変な ことになります。

遠慮する必要など全くありません。

また、別の転職エージェントに相談してみるのも良いでしょう。 

転職エージェントは1つしか使ってはいけないなんてルールはありません。 複数のエージェントを利用して、 自分に合うエージェントを探してみるのも1つの手です。 

私の経験上、ほとんどの人は4〜5社ほどの転職エージェントを利用しておりました。

しかも、転職エージェントは無料で利用できます。

お金を取るようでしたら 複数のエージェントを利用するのは躊躇すると思われますが、無料で 利用できるなら複数のエージェントを利用した方が間違いなく転職は成功させることができます。

転職エージェントに見捨てられた時の対処法

転職エージェントに見捨てられるとは、 全く求人を紹介してもらえなくなってしまうことです。

もし、担当者から連絡が来なかったり、 ブラック企業ばかりを紹介されるうようでしたら、既に見捨てられてしまっている可能性があります。

しかし、転職エージェントは無料で利用できるサービスです。 

これがもし有料の サービスでしたら見捨てられてしまったら問題になるのですが、 無料のサービスであるため、 見捨てられてしまったとしても文句の言いようがありません。

なぜ見捨てられるのか

見捨てられるにはいくつかの原因が考えられます。

紹介出来る求人が無い

まず1つめの原因として考えられるのが、 紹介出来る求人が無いと判断されることです。

転職エージェントは、世の中にある全ての会社求人を取り扱っているわけではありません。 得意としている業界や職種もあります。

建築業界に転職をしたい人が、 IT系の転職に強い転職エージェントに相談しても紹介してもらえる求人はほとんど無いことでしょう。

リクルートエージェント」のような総合型の転職エージェントでしたら、あらゆる業界や職種に対応しているため、 紹介出来る求人は多数保有しております。

しかし、希望条件が高過ぎたりしても、条件に合う求人が無い場合もあります。

また、 40代で未経験の業界にどうしてもチャレンジしたいと頑なに考えを変えないという人に対しても、なかなか求人を紹介することが出来ません。 

このよなことが原因で、 紹介出来る求人が無いので求人を紹介してもらえないということがあります。

テクニカル&ヒューマンスキルが低いと評価された

そして考えられる2つ目の原因として、転職エージェントが付き合いのある企業に推薦出来ないと思われてしまっているということがあります。

転職エージェントは、求職者からは費用を取らず、 企業から紹介手数料を貰うことで運営をしております。 

つまり、当然ではありますが、求職者の方も大切なお客様ではありますが、 企業は大切なお客様なのです。

そんな大切なお客様に、自信を持って紹介出来る人物ではないと判断された場合、紹介をしてもらうことが出来ません。

転職エージェントだからといって、適当な対応を取らず、 丁寧な対応を心がける必要があります

転職意欲が低いと思われた

転職エージェントもボランティアでやっているわけではありません。 企業の採用活動を成功させることにより、手数料をもらうことで 運営をしております。

あまり転職に対して積極的ではないと思われてしまうと、売り上げに 繋がらないと判断されて優先順位を下げられてしまいます。 

転職する気の無い人を相手にしているほど、暇ではありません。 

見捨てられないようにするためには、転職に意欲的であるということをしっかりと伝えていく必要があります。

見捨てられないようにするにはどうしたら良いのか

先ほどお伝えした 「見捨てられてしまう原因」 を回避させるためには、 いくつかの方法があります。

まず、見捨てられてしまう原因の1つ目で紹介した「紹介出来る求人が無い」 と思われないようにするためにも、しっかりと自己分析をして、自分の能力 や市場価値をしっかりと理解しておく必要があります。

転職をして年収を上げたいという気持ちもあると思われますが、 年収を上げたいのでしたら自分の経験をしっかりと活かせる職場を選ばなければなりません。

未経験の職種にチャレンジするとなると、 どうしても年収は下がってしまいます。

そして、見捨てられてしまう原因の2つ目で紹介した 「テクニカル& ヒューマンスキルが低いと評価された」 と思われてしまわないためにも、 たかが転職エージェントだと思わず、 丁寧な対応が必要です。

例えば、 メールの文面であったり、レスポンスの速さも重要です。 

言葉使いや提出書類もしっかりと気遣いのある対応を心がけておけば問題ありません。

そして、見捨てられてしまう原因の3つ目で紹介した 「転職意欲が低いと 「思われた」 と思われてしまわないためにも、 転職理由をしっかりと考えておきましょう。

なぜ転職が必要なのかを明確に分かっていないと、やっぱりすぐに気が変わってしまうのではないかと思われてしまいます。

転職理由が曖昧な人は、その曖昧なまま転職活動を止めてしまう人もたくさんおります。

見捨てられないよにするためにも、これらのことはしっかりと心がけて おきましょう。

見捨てられたらどうしたら良いのか

それでも転職エージェントに見捨てられてしまう可能性もあります。

その場合、他の転職エージェントに相談してみましょう。

転職エージェントは世の中にたくさんあります。相性が合う合わないなど たくさんあると思うので、たまたまその転職エージェントとは相性が 合わなかったと思うのが一番です。

そもそも、転職エージェントの利用は1社だけではなく、 数社利用するのが賢い活用方法です。

複数社の転職エージェントを利用した方が、多くの情報を仕入れることが 出来ます。 

また、様々な人から話を聞くことにより、様々な観点からのアドバイスをもらえたりもします。 自分と相性の良いキャリアアドバイザーと出会うこともあるでしょう。

そのため、もし見捨てられてしまったとしても、他の転職エージェントを 利用すれば良いだけなので安心して大丈夫です。

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