ブログは毎日新しい記事を書いた方がいい?
そんなに書く時間がないから週2記事くらいでも大丈夫?
それよりもリライトが優先!
ブログを運営しているとこのような疑問を抱えている方も多いことでしょう。
今回はブログの効果が出るブログの更新頻度についてご紹介いたします。
私のこれまでのブログ運営歴
まずは私のブログ運営歴についてご紹介いたします。
ブログを始めたきっかけ
私の本業はWEB関連とはほど遠い仕事であるため、 数年前まではブログだのSEOだの知識は全くのゼロ。
元々は心疾患を抱えて生まれてきた息子の闘病日記を書きたくて 無料のライブドアブログを始めたのがきっかけです。
ワードプレスで本格的にブログをスタート
記事を書いているうちに人に読まれることが楽しくなり、そこから本格的にブログについて勉強を始めました。
そしてライブドアブログを始めてから約2年後にワードブレスに移行して本格的にブログをスタート。
ちなみに、私は全て独学です。
ネットに溢れている情報を収集し、 試行錯誤を繰り返しながらここまでやってきました。
PV推移
ワードプレスに移行したのは2020年6月。
その頃は1日のPV数も15前後。 月間PVも400くらいでした。
そんな時期が2か月ほど経った時にGoogleアドセンス合格。
「これから収益が出るぞ!」 と思いきや、そんな低PVでは収益など出るはずもなく、がっかりした日々。
しかし記事を書き続けていると徐々にPV数は増えてきました。
2020年9月にようやく月間1,000PVを超え、2021年2月には2,000PVを超えるようになってきました。
しかしまだまだ低空飛行。
そう思っていると、 2020年11月に投入したある1つの記事が爆発的に伸びてきました。
その1つの記事にアクセスが集まるようになり、相乗効果で他の記事にもアクセスが増えるようになり、2021年3月は月間4,000PVを超えました。
そして2021年5月に18,000PVと覚醒し、そこからはどんどんと伸びるようになり、2021年9月には50,000PVを突破するようになりました。
収益推移
アドセンス合格してから1年間は毎月数百円程度で振り込み額の8000円を超えることも出来ませんでしたが、 2021年8月からは1か月で収益も8,000円を超えるようになり、毎月振り込まれるようになってきております。
PV数が増えればアドセンスだけでなくアフィリエイトの収益もしっかりと出るようになりました。
2021年9月にはアフィリエイトで約30,000円、 アドセンスと合わせると1か月で約45,000円も得ることが出来るようになりました。
週に何記事書けばよいのか
1記事に対して1か月10PVあるとしたら、それが多ければ多いほど多数のアクセスが来ると思われるでしょう。
10記事よりも20記事、 50記事、100記事あった方が良いと思い、 記事を量産したくなるのは当然だと思われます。
単純計算したら、1記事10PV ×100記事 = 1000PVですからね。
しかし、そんな単純に記事数が多いからと言ってアクセス数が増えるというものではありません。
1記事あたり10PVあったとしても、質の低い記事を量産し続けたらブログ全体の評価が下がってしまい、 せっかくあった10PVも無くなってしまうこともあります。
100記事のうち10PV獲得できる記事は数記事しかないなんてことも普通によくあります。
私の場合は週に2記事しか更新しません。
本業との兼ね合いもあるのでそれ以上になかなか時間が取れないということもありますが、 それ以上の時間をブログ運営に費やそうともしておりません。
それでも順調に右肩上がりでPVは増え続け、2021年9月時点では月間 50,000PVまで来ました。 毎月約7000PVは増え続けております。
売り上げもアドセンスとアフィリエイトを合わせて1か月約5万円は稼げています。
週2以上のペースで更新をすることも可能ですが、 今の記事のクオリティを保ったまま記事を増やすのは難しいと考えております。
質が下がってしまうくらいでしたら新たな記事は書かずに、今ある記事のリライトをした方が効果はあります。
時間がある時に一気に書き溜めてしまうこともありますが、 定期的に継続更新をしていきたいので、 そういう時は 「予約投稿」の機能を使って取っておきます。
もちろん高い質の記事を量産できるのでしたらそれが一番良いのは当然の話です。
とにかく記事数を増やそうと頑張って書きまくっている人 もいますが、その努力の方向を変えてみて、むやにみ記事数を量産するよりも質に拘った方が結果は出ます。
しかし、記事を量産した方が良いという意見も理解はできます。
特に初心者のうちは何が良い記事で何が悪い記事なのか分からない人が多いことでしょう。
そのため、たくさん記事を書いていけばそのうちどこかで成果が出るので、どれが良い記事なのか分かるようになると思われます。
そうやってヒットする記事が出来たら、 量産していた質の低い記事は削除してしまえば良いのです。
「どれがヒットするのか分からないならとりあえず記事を書く」 のでも良いでしょう。
そして、月1万PVくらいのある程度成果が出始めてきたら更新ペースは落としても問題ないので、 「質」に拘った記事作成を心がけていきましょう。
これまでのブログ運営で失敗したこと
人の成功体験を聞くことも良いことだと思いますが、失敗体験の方が役に立つことは多いことでしょう。
そこで、これまで私がやってきた中で失敗した体験についてご紹介いたします。
1記事の文字数
とにかくたくさんの記事を作成しようとすると、1記事あたりに かける時間も多くは取れません。 そのため、以前の私は1記事300文字から500文字程度の簡易的な記事を量産させていました。
この少ない文字数で価値がある記事であるなら良いのかもしれませんが、そんな記事を素人が書けるはずもありません。
起承転結をしっかりと書いていくと必然的に1記事の文字数は3000文字以上は必要となります。
世間からの需要
日記のような記事に需要などありません。
芸能人などでしたら「今日のランチです!」という記事 でも需要はあるでしょう。
もし食べたランチを紹介したいのなら、その店の情報や料理の内容、周辺の競合店などを細かく紹介していく必要があります。
日記を書いて共有したいのならブログではなくSNSでやった方が良いでしょう。
「あなたはGoogleで調べるときはどんな時ですか?」
私が検索するときは基本的に下記のような場合です。
- モノやサービスの内容について調べたい
- 同じようなモノやサービスを比較したい
- やり方を調べたい
- 評判や口コミを調べたい
このようなことは他のブロガーも言っていることだし 「分かってるよ!」 と 思っていましたが、 ある程度のPVが増えるにつれ「やっぱりこれが重要 なんだな」 ということが痛いほどよくわかりました。
ブログ運営で大切なこと
これまで数多くの失敗を重ねてきた私がブログ運営において大切なこと。
それは、
記事&タイトルは読者目線を忘れずに!
もうこれに尽きます。
需要が無い記事には価値がありません。
そしてタイトルはとても重要です。
ユーザーが興味を持つようなタイトルにすることも大切ですし、 Googleから評価されるためにも重要なことです。
日記のようなタイトルではいけません。
x 「新型iPhone購入」
○ 「新型iPhoneは買うべき? 新機能と旧モデルを徹底比較」
タイトルからこの記事を読めば何が得られるのかを 示してあげなければなりません。
前者からは「この人は新型iPhoneを買ったんだな」 くらいしか 感じません。
後者は「どんな新しい機能があるのか。 旧モデルとの違いは何か」 などを知ることが出来ると感じるでしょう。
また、需要のあるキーワードを選ぶ必要があります。
そのためにも、さまざまなツールを使用してタイトルを決めましょう。
そして、
諦めない気持ちを持ち続けること!
ブログはすぐには結果が出ません。 「ブログで稼いでやる」 と意気込んでいる人のほとんどは数か月以内に離脱します。
PVが増えるまで、収益化出来るまでには最低でも半年以上はかかります。
ブログ運営の知識が無い人だったら1年以上はかかります。 もちろん私も1年以上かかりました。
しかし諦めずにブログ運営の勉強を続け、ひたむきに記事を書き続けていれば必ず結果が出ます。
ある程度結果が出てしまえば自動的に収益が発生します。
私も今では収益レポートを見る度に金額が増えているのでブログ運営が楽しくて仕方ありません。
初心者でも大丈夫。
私もまだまだ勉強の身ですが、 一緒に頑張っていきましょう。
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