マッキンゼー・アンド・カンパニーという会社を聞いたことはありますか?
普段の生活をしていると馴染みがあまりないと思われますが、外資系コンサルティングファームとしてとても有名な会社です。
- 休みは取れるの?
- どんな会社なの?
- 社風は?
- 残業は多いの?
- 年収は?
- 実態はどうなの?

私はこれまで転職エージェントとして、そして採用担当者としてはマッキンゼー出身の人と面談の面談はあまりしてきておりません。
しかし、知り合いを通じてマッキンゼー出身の人を紹介してもらったことがあり、その方からマッキンゼーについて色々とお話を伺いってきました。
実際にマッキンゼーで働いていた人の生の声を多数聞いてきましたので、今回はそんなマッキンゼーの実態について解説していきます。

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どんな会社なのか
マッキンゼー・アンド・カンパニーは、1926年にアメリカに本社を置く世界最大規模のコンサルティング会社です。
社員数は2万7千人おり、世界130カ国に拠点を持っており、上場企業や政府期間などを中心にコンサルを展開しております。
そして、自動車業界や化学業界、不動産業界をはじめとしたあらゆる業界に対し、マーケティングやM&A、DXなど様々な課題に対してコンサルを行なっております。

日本のトップ企業の30社のうち、約8割はマッキンゼーのコンサルを受けているくらい、日本において無くてはならない存在である企業です。
また、2020年に関西オフィスも設立したこともあり、西日本からも大きく展開していこうと考えております。
社名 | マッキンゼー・アンド・カンパニー |
---|---|
本社所在地(日本) | 東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー |
設立 | 1971年(日本) 1926年(本社) |
代表取締役社長(日本) | 岩谷 直幸 |
事業内容 | 総合コンサルティング |
資本金 | 非公開 |
従業員数 | 約600人(国内) 約28000名(全体) |
実際に働く環境などの実態
それではここからは実際に働く環境などの実態について解説していきます。
仕事内容や社風
外資系ということもあり実力主義の会社なので、自分が出した結果次第で自分の会社内でいられるポジションが変わっていきます。
「大手に入ったから将来は安泰だ」なんて思いたいような人はそもそも入社はしない方が良いでしょう。
先の補償も全くないのでそういった点ではとても厳しい環境の会社です。
「コンサル」と聞くととても華やかな仕事をイメージされる人も多いと思われますが、入社したばかりの新人の仕事はとても退屈に感じるものがあり、最初のうちはExcelやパワポでの資料作成ばかりが仕事です。
そこで2〜3年経験するとコンサルらしい仕事ができるようになります。
数ヶ月間単位でのプロジェクトを経験していくことになりますので、様々な業界や会社を見ることができるようになります。

マッキンゼーを含めてコンサル業界で長年働いていこうとしている人って実はあまりおりません。
そして、マッキンゼーも同様に数年間で退職する人がほとんどでありますが、同じコンサル会社に転職していく人はほとんどおりません。
というのも、マッキンゼーがコンサル業界のトップにいるような会社であるため、マッキンゼー以外のコンサル会社に転職する意味もあまり真りません。
そのため、その後は外資系企業や大手企業の経営部門、独立して会社を立ち上げる人などがたくさんおります。
そして、マッキンゼーで働いているというだけで様々な会社からオファーが来ます。
しかも単なるオファーではなく、入社数年しか経っていないまだまだ経験値の浅い社員であってもびっくりするよう年収を積んだオファーをもらう人もいます。

社員はほぼ全員英語は堪能です。
英語ができないとそもそも入社が出来ません。最近では少しは英語力の基準を緩くなってきてはいますが、入社してから相当な勉強をする必要があります。
休日・残業
マッキンゼーの1ヶ月の平均残業時間は約85時間と言われております。
土日も急な仕事になることもあります。
コンサル業界は全体的に激務で残業も多く、かなりハードな業界と言われておりますがマッキンゼーにおいても例外ではありません。
夜中まで働くことはよくありますが、最近はコンサル業界全体でも残業時間には厳しくなってきているため、残業時間は減少傾向にもあります。
また、プロジェクト単位で仕事が動くため、担当するプロジェクトや時期によってはあまり残業もなく働くことができることもあります。
しかし入社を考えている人は基本的には相当な残業があることは覚悟しておいた方が良いでしょう。
年収
マッキンゼーの平均年収は1800万円です。
新卒で入社した場合は年収600万円ほどです。
タイトル別に見てみると、下記の通りとなります。
ビジネスアナリスト:600万円〜1000万円
アソシエイト:100万円〜1500万円
エンゲージメントマネージャー:1500万円〜2000万円
アソシエイトパートナー:2000万円〜3000万円
パートナー:5000万円〜
世界最大規模のコンサルティングファームの割には最初の給与はあまり高くないのですが、その後一気に跳ね上がっていきます。
ちなにみ、各タイトルになれるようになるまでの期間は順調にキャリアを積んでいけばおおよそ下記の通りです。
ビジネスアナリスト:1年目〜
アソシエイト:3年目〜
エンゲージメントマネージャー:5年目〜
アソシエイトパートナー:10年目〜
パートナー:15年目〜
マッキンゼーは給与が高いだけではなく、福利厚生も充実しております。
1日2000円分の食事代が支給されるなどの福利厚生もあります。そしてタクシーも乗り放題です。
また、20%の退職金積み立てがあるため、短期間で退職したとしてもかなりの額の退職金が支払われます。
転職するにはどうしたら良いのか

マッキンゼーへの転職を考えている人は転職エージェントに登録することをおすすめします。
マッキンゼーは転職サイトで募集することはありません。簡単に入社できるような企業ではありませんので、エージェント経由もしくはヘッドハンティングされないと入社は不可能です。
そして転職エージェントにはこれまでに採用支援を行った人のデータが蓄積されています。
- どんな人が採用されたのか
- どんな対策を行ったのか
- どんな人は不採用になったのか
学歴もかなりの高学歴でないと入社できません。
おおよそ、下記の大学くらいのレベルでないと入社は困難です。
【マッキンゼーの採用大学】
東京大学/京都大学/名古屋大学/東北大学/北海道大学/大阪大学/九州大学一橋大学/東京工業大学/津田塾大学/早稲田大学/慶応義塾大学
MARCHあたりでは内定を取るのは難しいことでしょう。
また、学部卒ではなく大学院卒の方が多くおります。
1人で考えていても分からないことなので、積極的に転職エージェントに登録をしてまずは相談をしてみましょう。
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