スポンサーリンク

就職に学歴は必要?人事から見たパフォーマンスの違いと仕事との関係性を感じる本当の理由

仕事・転職

「学歴は必要ない!」と言う人がいますが、本当にそうなのでしょうか。

採用をやっている私には学歴は絶対に必要なものだと思っております。

ですが、日本リサーチセンターが15歳から74歳の男女調査したところ、「現在、必要でないと思うもの」は下記のようなランキングとなりました。

「学歴」(28.6%)
「資格」(22.2%)
「車」(20.7%)
「生命保険」(14%)
「本(紙媒体)」(13.4%)
「マイホーム」(11.9%)
「テレビ放送」(9.1%)
「テレビ本体」(7.5%)

一番少なかったのは「現金」(2.6%)、次いで「メール」(3.1%)、「パソコン」(4.9%)という結果になった。

出典:日本リサーチセンター(https://www.nrc.co.jp/report/200529.html

学歴は必要ではないと思っている人がたくさんいるようですね。

そこで今回は、なぜ学歴が必要なのか。学歴があると何が良いのか。どんなところが違うのかなど、学歴の必要性と私がこれまでに感じてきた学歴による差について解説いたします。

スポンサーリンク
この記事を書いた人
この記事を書いた人
SHIN

1982年埼玉県生まれの38歳。現在は東京都に住んでおり5歳の娘と3歳の息子の二児の父親。

仕事の軸を「キャリアと教育」としており、採用のスペシャリスト。これまでに自社の社員採用や教育、そして転職エージェントとしての採用支援のキャリアを持っており、1000人以上の就職・転職支援を行う。

現在は社員採用に加え、営業推進やマーケティング業務などをやってます。
人事採用関連の経験や元転職エージェントとしての経験で培った転職情報、そして父親として学んだ子育て育児情報を中心に発信していきます。

記事の更新情報や日々の出来事はSNSで発信します。 フォローしてもらえるとうれしいです。

どんな時に学歴が必要となるのか

日常生活の中で、例えば居酒屋に飲みに行ったり映画を観るなどで学歴が必要と感じる人はまずいないことでしょう。

学歴が必要だと感じる場面は、就職や転職の場面です。

そもそも大卒でなければ応募資格がないなんて求人もあります。

学歴が高いというだけで書類選考の通過率が一気に上がります。「学歴不問」としていても学歴に高い人からの応募があった場合はそちらが優先されてしまいます。

それはなぜかというと、大学という高いレベルで教養を学んできていて、そこに至るまでの努力を証明することが出来るのです。

もちろんこれまでの人生の中で「これだけのことをやってきた」と自信を持って言えるものがあるのならそれで良いでしょう。

しかしそうでないなら1番分かりやすいのは、全ての人に共通で与えられた教育をどこまで頑張ったのかで証明するのが1番簡単な方法なのです。

私がこれまでに見て感じた学歴の差による違い

私は社会人を約15年ほどやってきており、そのほとんどは採用関連の仕事をしてきております。

これまでにたくさんの方と出会いました。その中で私が感じたことをご紹介いたします。

学歴と入社後のパフォーマンスは関係がある

私は自社社員の採用、グループ会社社員の採用、そして人材紹介として様々なクライアントの採用支援を行って来ました。

私の経験から言うと、「学歴と入社後のパフォーマンスは関係がある」ということです。

学歴なんて関係ない!仕事ができればいいじゃないか!という人もいますが、確かに学歴が低くても優秀な人材もいます。

しかし私が会った人で学歴が低くても優秀だった人はごくわずかです。

ちなみに、私が携わっている採用は内勤の事務職や営業職、ITのエンジニアなどがメインです。工場ワーカーなどの採用はやっておりません。

高学歴の人は「考える力」を持っています。

全てを説明しなくても与えられた条件の中でどうやって解決していけば良いのか自分で考え、しっかりと成果を出してきます。

しかし一方で、低学歴の人は考えようとする人が少ないように思えます。言われたことなら出来るけど、何もない状況から何かを生み出すなどは高学歴の人と圧倒的に差を感じます。

高学歴の人は学生時代の勉強の時点から常に「考える」癖があるのでしょう。

勉強は覚えるだけではありません。覚えた知識の中でどの知識を使って解決するのかを考えることが必要なので、「考える力」に差を感じます。

応募書類のクオリティーに違いがある

まずは履歴書や職務経歴書の書き方の時点でもかなりの差があります。

これは本当に企業に提出するつもりで書いたの?と思えるような応募書類を出してくる人がいます。

社会人としてどうなのでしょうか。その程度のレベルの書類しか作れない人が入社後にしっかりとした書類を作れるとは思えません。

確率論なのかもしれませんが、感覚的に上位大学を卒業している人はしっかりとした応募書類を作成して来る人が多い傾向が見られます。

学生時代からレポートの提出などで書類提出については慣れているからなのでしょうか。

反対に、高卒以下の方の応募書類はクオリティーが低いだけでなく、平気でヨレヨレの書類を提出して来る人も中にはいます。

応募書類を見れば書類作成能力が分かります。

私の前職では入社試験で小論文の選考を設けておりましたが、小論文は読めばすぐに頭の良さは分かってしまいます。

中にはそもそも与えたタイトルすら間違えている人もいました。

低学歴ほど転職回数が多い

転職を繰り返すことに私は悪いとは思っていません。しかし、その転職理由に問題があります。

  • 仕事が自分に合わない
  • 環境に馴染めない
  • 残業が多い
  • 通勤が辛い

何と言うか、退職理由が軽い人が多く見られます。退職理由が軽いと言うことは、入社する段階でも「これをやりたい!」といった思いも少なく、軽い気持ちで入社している人が多いのでしょう。

そしてストレス耐性が無さすぎる人が多い傾向が見られます。また、残業が多いといっても月30時間程度ってどうなんですか?

みんな必死に生きているのです。そのくらいのことでストレスを感じているようでは今後どうやって生きていくのでしょうか。

  • ストレスで内臓がエグられるような日々を過ごしてみたことありませんか?
  • 1駅ごとに電車を降りて吐きながら会社に出勤したことありませんか?
  • 突然体から発疹が出て来たことありませんか?

限界を超えて働いたことがある人は強ですね。

大手で高い給料貰っている人を羨ましいと思う人もいると思いますが、大手で働いている人ほどそんな地獄のような経験をしています。大手企業で働く若手は月100時間くらいの残業や家に帰れない日々なんてどこも当たり前です。

しかし、ストレス耐性が無い人はちょっと辛いと思ったら簡単に転職してしまって転職回数がとても多い人が目立ちます。

学歴の高い人は学生時代に努力して来た人です。別に勉強が楽しかった訳ではないと思います。楽しくもない勉強を頑張ったので忍耐力はあると思います。学生時代は勉強しろと言われていたにも関わらず勉強をせずに逃げてきた人はこれから先も努力できるかどうかに疑問も出ます。

勉強もしないでいい成績が取れた訳ではありません。必死に勉強をして来た成果です。

つまり、学歴が高い人は努力ができる人という証です。

頭の回転の速さは明らかに違う

先程の応募書類についても同様ですが、頭の良い人は何でも先のことを考え、応募書類を受け取った人のことを考えています。

読みやすいように工夫され、簡潔した内容にっています。

一方でそうでもない人はとりあえず書類が必要だから書いただけのような書類が多いように思えます。

  • なぜ履歴書は和暦で職務経歴書は西暦なの?見る人にいちいち年度合わせ作業をやらせるの?
  • 職務経歴書が5枚以上あるとか、人気職種は応募者1000人超えるのに全員分隅々まで読むと思ってるの?
  • なぜ社外の人には分からない社内用語を使って書くの?

受け取る人の心理を考え、会社のことや仕事のことが何も分からない人に対して分かるように説明しつつ、自分をアピールしなければなりません。

また、頭の回転の早さを立証できるような根拠はないのですが、話をしていると学歴の高い人は1つの物事に対して表面上ではなく本質的な部分への理解が深いという印象があります。

これまで自分が取ってきた行動や考え方に対し、突っ込んで深く話をしても全てに繋がりがあり、意味のある行動が多いように見受けられます。また、話も論理的です。

対して学歴の低い人は、行動する動機付けがとても弱く、話も抽象的なものが多いように思えます。

面接時に、「なぜそのように考えたの?」、「なぜそのような行動を取ったの?」と突っ込み続けると頭の良さが見えてきます。

選考する際に全てを学歴で判断している訳ではありません。最初に見るのはこれまでの経験と実績をしっかり見ます。

しかしそれではどうしても判断が出来ないような場合、学歴で判断してしまいます。ですが高学歴でも仕事が出来ない人も私はたくさん見てきました。学歴が高ければ良いと言うものではありません。

学歴の差により周りの見る目に差が出る

ここで紹介した内容から分かると思いますが、学歴はある人は周囲から相応の評価をされるので確実に有利に働きます。自分の力に自信がある人は周りからの評価など関係なく実績を残していくことが出来るでしょう。

しかし世の中の大半の人はそんな人ではありません。

会社に雇われて働く人がほとんどです。

なので結論としては、
自分の力で行きていくことが出来る人なら学歴は必要ありませんが、そうでない人は学歴があるというだけで周囲の見る目が変わるので確実に有利に働くため、絶対に学歴はあった方が良いです。

学歴がないとダメではありません。学歴がないと生きていけないわけではありません。

しかし学歴があれば周りからはここで紹介したような見方をされるので、絶対に得をします。

「学歴はなくても大丈夫」と言うのは高学歴の人や大成功を成し遂げた人が言うものであって、それ以外人が言うことではないものでしょう。

学歴は「必要ないもの」ではなく、「あったら便利なもの」です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました