転職って何度もするものではないので、ほとんどの方がどのように活動をすれば良いのか分からないのではないでしょうか。
しかし、全体の流れをしっかり把握してちゃんとした対策を行えば、転職を成功させることが出来ます。
反対に、しっかりとした対策を行わなければ転職に失敗してしまいます。

そこで今回は、転職活動の全体の流れについて書いていきます。


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転職準備期間(1~2ヶ月)
まずはいきなり応募をするのではなく、しっかりと準備が必要です。

目指す方向も定まらない中で闇雲に突き進んでしまったら到達するのは自分が目指しているものではなくなってしまいます。
転職活動を成功させるためには一番重要なのは、この準備段階です。
◆なぜ転職をするのか
現在の職場では様々な不満もあるものと思われます。
転職をすることによってその不満が解消されるなら転職という選択肢もありですが、本当に転職しないと不満が解消されないのでしょうか。
現状ではどうしても打破できないという理由がないならば、転職しても現在の状況と変わりません。

もう一度よく考えてみてください。
例えば、
★やりたいことが実現できない・・・
・新規事業を自分で立ち上げることはできないのか。
・ボランティア活動やプロボノ、ベンチャー企業のビジネスアドバイザーへの参画などで趣味として行うのではだめなのか。
★給与に不満・・・
・優れた成果を残しても改善できないのか。
★職場環境に不満・・・
・部署異動はできないのか。
基本的に同業種・同職種間での転職は、転職活動の幅が広がります。これまでちゃんとした実績を出してきた方なら、年収アップが実現して自分がやりたいポジションなど希望が叶いやすいです。
反対に異業種、異職種など未経験枠への転職は、条件面では妥協せざるを得ないことが多々あります。

まずは転職へのメリットとデメリットを考えてみてください。
◆転職するか否か判断する
- 現職の好きなことと嫌いなことをそれぞれ3つリストアップする
- 現職の嫌いなことを反転してみる (給与安い→給与高い)
- 好きなことと嫌いなことを反転した合計6個の転職優先順位を付ける
- 結果を分析する
好きなことが上位⇒現職に残った方が良い
嫌いなことの反転が上位⇒転職した方が良い
◆計画を立てる
いつまでに入社するか目安を決め、大まかな計画を作成しましょう。

転職活動期間の平均は3~6ヶ月です。
それ以上の期間を転職活動に費やすくらいなら、今の職場での仕事に集中して頑張りましょう。
転職活動には時間と体力とお金を使うため、長期戦になるようならその力を現職に注いでいたようが懸命です。
◆自己分析
- 今回の転職活動で実現したいことな何か。
- 現状のどんなことに不満があるのか
- その不満は転職によって解消できるのか
- これまでの経験で何が出来るようになったのか。
- これまでの経験で何が出来ないのかを知っているのか
- 自分には何が足りないのか。
- 何が出来るようになりたいのか

今後どうなりたいのかなど、過去、現在、未来について分析してみる必要があります。
◆転職活動にはどういった方法があるのか
- 人材紹介会社に登録する
- インターネット上の転職サイトに登録する
- ハローワークで求職の申し込みをする
- 知人からの紹介
- ソーシャルリクルーティング
- 転職フェアに参加する
- その他
転職サイトで転職するのが今の時代は一般的な手法です。

しかしそれだけに絞ってしまうと、せっかくの機会を失ってしまう可能性もあります。
あらゆる選択肢を模索し、最大限に可能性を広げていくことも大切です。
とはいえ、全てを取り入れるのは時間もかかってしまうので不可能です。
どんな手法があるのかだけでも知っておいても良いのではないでしょうか。
転職活動期間(1~2ヶ月)
転職活動の準備が出来たら実際に行動していきます。
◆履歴書と職務経歴書を作成する
全ての企業に同じ履歴書と職務経歴書を提出しては書類選考を通過できません。

人事担当者も毎日のように何百人といった人の履歴書を見ています。
少し見れば熱意を持って作成しているものはしっかりと伝わります。
もし手を抜いて作成したものですと、入社してからの仕事上でもそのような仕事をするのではないかと感じてしまいます。
自信を持って提出できる書類を作成してください。
《ポイント》
- ・履歴書の写真はスピード写真ではなく写真スタジオ等で撮影。
- ・企業情報をしっかり調べ、なぜその会社なのか、入社して何をやりたいのかという志望動機を記載する。
- ・職務経歴書は必ず2枚で作成する。
会いたくなる書類でなければなりません。面接に進めなければそこで選考終了です。
見る人のことを考え、読みやすい書類を作成しましょう。
そのためにも、専門用語は使わずに見やすいフォーマット(枠の使い方、文字の太さで強弱をつける)で作成しましょう。
できれば具体的に数字で記載してください。

定量的な数値があればそれを意識して仕事をしてきた人なんだということも伝わりますし、明確な判断基準が出来ます。
また、特によく見かけるのが履歴書は和暦で記載し、職務経歴書は西暦で記載している方をよく見かけます。

なぜ面接官が和暦から西暦への変換作業をしなければならないのでしょうか。パッと見て分かるように統一させましょう。
応募書類はラブレターです。是非愛の込めた書類を作ってください。
ちなみに、あまりに雑な書類だとPCスキルが無い人だと判断されてしまいます。
▼履歴書の書き方はこちらから▼
▼職務経歴書の書き方はこちら▼
◆応募をする

たくさん書類を提出した方が良いという情報もありますが、あまりお勧はしません。
理由は、一つの企業への志望度が低下するからです。
しっかりとした志望動機が書けず当たり障りのない同じような志望動機ばかりの書類を提出することになります。
また、書類選考でたくさん落ちる理由は、そもそも企業がターゲットとしている人物像でない求人に応募をしているからです。
しっかりと自分自身について、企業や求人内容について理解しましょう。
◆面接対策を行う
企業情報については、下記のことは最低限調査してください。
- 本社所在地や社員数などの基本情報
- 会社の沿革
- 主力サービス
- 業界での位置づけ
- 競合他社
- 競合他社に比べたら優位性
基本的には下記のような質問は事前に対策しておきましょう。
- 退職理由
- 志望理由
- これまでの職務内容
- これから何をやりたいのか
- なぜこの会社なのか
- 入社したら自分に何ができるのか
- 得意な仕事
- 苦手な仕事
- 自分の強み
- 成功体験と工夫したこと
- 失敗体験とそこから得たこと
特に自分の強みは一つしっかり考えておいてください。質問に困った時、この強みに絡めた回答が出来ると話が上手くまとまります。
退職、入社準備期間(1~2ヶ月)
内定が取れたらいよいよ最終段階です。
よくあるのが、内定が取れたことで転職活動は終わりだと思っている方もおりますが、ここから最後の詰めを間違えると全てが水の泡となります。
最後の最後まで気を抜かずに行くことが重要です。
◆内定連絡・就業条件の確認
内定が出たら企業から内定通知書が発行されます。
そして「労働条件通知書」もしくは「雇用契約書」でしっかりと条件面接を確認しておきましょう。
仕事内容、役職、勤務地、給与、休日等はしっかり確認しておきましょう。
入社してから違ったではもう手遅れです。
◆内定受諾

内定が出てから返答するまでの期間はおおよそ1週間以内が目安です。
他に受けている会社があるようなら出来るだけ選考を早めるように調整しましょう。
◆入社日決定・準備
内定が出てから入社までの期間はおおよそ1~2ヶ月が目安です。
もしそれ以上時間が必要でしたら、選考途中でしっかりと企業へ伝えてください。
◆退職交渉・退職日決定
まずは直属の上司へ報告しましょう。
あくまで「相談」ではなく「報告」ということを心がけないと引止めに合う可能性があります。
また、退職を申し出てから退職できるまでの期間は、企業の就業規則によってそれぞれ異なります。

現在就業中の会社の就業規則をしっかりご確認ください。
◆退職願の提出(具体的な退職日が決まってから)
フォーマットはネットで探せば出てきます。
ちなみに、退職願と退職届は違います。
- 退職願・・・退職したいことを会社へ伝えるための書類
- 退職届・・・退職が決定した後に会社へ提出する書類
- 辞表・・・経営層や公務員が職を退く時に提出する書類
◆引き継ぎ、社内外の挨拶
退職するから関係ないやと思わず、社内外問わずまたどこで縁があるかわかりません。

社会人の礼儀として、しっかりと最後までやり遂げましょう。
最後に
転職には時間と労力が必要です。

それでも転職して実現したいことがあるなら頑張って転職活動を行なってください。
会社にいる時間は生活の大半を占めます。
そして、転職活動を成功させるにはしっかりとした戦略が必要です。
ここで紹介したのはあくまで目安ではありますが、参考にしてみてください。

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