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仕事を辞める勇気が出ない人へ!原因と対処法&その後の取るべき行動について解説

仕事の悩み・仕事術
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「仕事辞めたいな…」と、誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。一度も考えたことがない人は確かにいますが、かなり珍しいといっても過言ではありません。

それには、

  • よっぽど好きな業種、興味がある職種に就いている
  • 人間関係がとてもよくて恵まれている
  • そういう性格

など、さまざまな要因があるでしょう。

しかし反面、長年働いていると、勤続したくなくなる出来事もたくさんあります。

  • 見合わない給料
  • そもそも自分が興味のない職種
  • 将来性がない
  • つまらない
  • 他にやりたいことができた
  • 人間関係にうんざり

など、辞めたくなる理由は挙げるとキリがありません。

まして、今は転職なんて当たり前の時代です。

一昔前のように「定年までまっとうする!」という概念は薄くなり、働き方も収入の得方も、雇用条件も変化しています。転職したいと考えている人はたくさんいるのが現状なのです。

そこで今回は、仕事を辞める勇気が出ない人へ、原因と対処法&その後の取るべき行動について解説していきます。

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この記事を書いた人
この記事を書いた人

1982年埼玉県生まれの41歳。現在は東京都在住。仕事の軸を「キャリアと教育」としており、採用のスペシャリスト。これまでに自社の社員採用や教育、そして転職エージェントとしての採用支援のキャリアを持っており、1000人以上の就職・転職支援を行う。

現在は社員採用に加え、営業推進やマーケティング業務などをやってます。
人事採用関連の経験や元転職エージェントとしての経験で培った転職情報を中心に発信していきます。

【経歴】
・理系大学卒業
・大手人材サービス会社での営業 3年
・人材サービスベンチャー企業での営業 3年
・大学職員(就職課)キャリアアドバイザー 3年
・現在は東証プライム上場企業グループの採用マネージャー(課長職) 10年

記事の更新情報や日々の出来事はSNSで発信します。 フォローしてもらえるとうれしいです。

仕事を辞める勇気が出ない原因はなに?

「嫌なら辞めちゃいなよ」と言われたら、どう答えますか?

大半の人が「いやいやいや…そんな簡単な話じゃない」と答えるのではないでしょうか。

  • 嫌だったら辞めちゃえばいい!
  • やってみないとわからない!

なんて、スパッと辞められる人は少ないんです。

それなりの理由・原因があるから。そんな簡単に辞められないと漠然と感じている方も、そうでない方も、まず一度、辞める勇気がない原因を考えてみしょう。

仕事を辞める勇気が出ない原因①金銭的な不安

「仕事を辞める=収入がなくなる」というわけですから、それは怖いですよね。

お金に対する不安は、いくら貯金があったとしても簡単に消えるものではありません。

  • この先何かあったらどうしよう
  • 体壊したらお金必要だよな
  • 次の仕事が決まらなかったらどうしよう

など、収入がストップするのは、誰しも怖いんです。

子供がいる方、既婚者・単身者などによっても、この不安に対するプレッシャーは異なるでしょうが。

どの立場の方であっても、仕事を辞めるということに金銭的な不安を感じることはあります。

ある程度貯金があったとしても、出費が続くと心が不安定になることもありますし、今まで安定的にあった収入がゼロになるのですから、今後の生活に対する不安が大きくなることでしょう。

生きるためにはお金が必要、好きなことをするにもお金は必要。そんな大事な収入源を自ら捨てるのですから、簡単に決断できないのは当然なのです。

仕事を辞める勇気が出ない原因②次の仕事への不安

当然のことながら、次の仕事がすんなり決まるのかという不安もあります。

新しい就業先が決まったとしても(決まってから仕事を辞めるにしても)、その会社のルールをいちから覚えること、どんな人がいるのかもわからない場所に飛び込むことなど、考えただけでも気疲れしてしまうような現実が待っているわけで…。

知り合いがいる企業への転職だとしても、このプレッシャーはありますしね。

転職するとなるとこれらは切っても切り離せないものなので、誰しもが通る道なのですが…。

それに転職したからといっても、次の会社が前の会社より必ずしも良くなるという保証はありません。

人から「あの会社はいいところだ」と言われようが、そう感じるかどうかはその人によっては異なりますし。

新しいことを始める・新しいところに出向くのは、やはり勇気が要るんですよね。

仕事を辞める勇気が出ない原因③責任感や愛着

これまでやってきたものをやめるって、勇気がいります。

辞めたいほど嫌な仕事だとはいえど、嫌いな職務ばかりではなかったでしょうし、思い入れや愛着も一切ゼロということはないのではありませんか?

また、「辞めたら後輩にしわ寄せがいくんじゃないか…」「親しくしていただいていたお客さんにも申し訳ない…」「これまで頑張ってきたのにな…」などの責任感や虚無感を感じることもあるでしょう。

経験してきたこと・知識・人脈は、辞めたらリセットされるわけではなく、次に活かせることもありますし無駄になるわけでもありません。

しかしわかっていても、その責任感や愛着すべてを覆すほどに嫌・辞めたいという強い意志がないと、簡単には辞める決意も固められません…。

辞めるとなったら、あらゆるプレッシャーも跳ねのけてやるしかなくなるわけですが、その腹をくくるにも覚悟が必要ですしね。

仕事を辞める勇気が出ない原因④自分への不安

今辞めたところで、この先何をしたいのだろう…本当に辞めて自分は大丈夫なのだろうか…と、この先の生き方に対する自分への不安もあります。

「やってみないとわからない!」のひと言につきるのですが…。

辞めるからには失敗したくないという思いから、自分に対するプレッシャーを感じて、辞めてもどうする?どうなりたい?と自問自答するのは、簡単ではありませんしね。

仕事を辞める勇気が出ない原因⑤無職になるプレッシャー

色んな生き方があっていいのですが、社会と比べてしまい、世間一般の「安定」から外れてしまうというプレッシャーや、無職になるプレッシャーを感じることもあります。

「大人=働いていないといけない・仕事をしていないといけない」という、義務感や恐怖感ってありませんか?

みんな当たり前のように働いているのに、自分は働いていないという劣等感といいますか…。これ、なかなか”根深い闇な悩み”ではないでしょうか…。

仕事を辞める判断基準とは?

仕事を辞めたいと考えるようになったのには、さまざまな理由がありますよね。

総合的に見て続けていけないと思ったのか、どうしても譲れない部分が会社と合わない、いい職場だけどやりたいことがある…などさまざまあるでしょう。

しかし、辞めたい=辞めていい基準とは限りません。

辞めたいと思うきっかけと、辞めるべきか否かの判断基準について少し考えてみましょう。

他にやりたいことができた・夢があるなら辞める!

やりたいことができた、夢がある。こういった前向きなの辞めたい理由であれば、悩むより挑戦してほしいですし、辞めるのが妥当です。

これに関しては、会社も止めようがありません。

自身が「今やりたいことをやっておかなければ後悔する…」と思うのであれば、あるいは、今やらなかったとしてもいつかまた「やっぱりやりたい…」という思いが消えていないであろうと思うのであれば、辞めた方がいいでしょう。

職場環境・給与に対する不満は場合による…

職場環境や人間関係、ハラスメント、給料…働いているとさまざまトラブルに見舞われることがあります。

しかし、これらは自分でどうにかできること・話せばわかること、やるだけやってもダメなこと・そもそも自力ではどうしようもないこともあり…それこそが判断基準です。

たとえば、「この会社はもう資金的にもやばい…」と感じるなら辞めた方がいいでしょう。人間関係であれば、話して和解できることもあります。

苦手な人に対してフラットに見るのは難しいので、話し合いすらしたくないという方もいますが、そこで解決しないで辞めるようであれば、どこへいってもなかなか定着できないかもしれません。

ハラスメント・劣悪な人間関係・環境であれば辞めた方がいいですし…。

感情的にならず一度、自分次第でどうにかなるのか考えた結果、どうしようもないのであれば辞める選択をするのもあり。

心身共に悲鳴を上げているのであれば辞める!

人間関係においても、残業量などの激務などにおいても、精神的にも肉体的にももう限界ということであれば、これは迷うことなく辞めた方がいいでしょう。

もしくは、「このままやっていたらもうもたない…」と思うのであれば、心が折れたり、体を壊してしまう前に辞める判断をするのも大切ですよ。

こういった場合には、責任もなにも気にしないで、自分を守る判断をしてください。

興味がない・楽しくない場合は少し冷静な判断を!

興味がない・楽しくないとはいえど、まったくもっておもしろいと思える内容がない場合と、この部分は好きという思うがある場合では、かなり状況が変わってきます。

自身が楽しくない・つまらない・興味がないと思っていたとしても、超ホワイト企業に務めている場合であれば、辞めてよそに行った時に初めて「前の会社って優良企業だったんだ…」と気づいて後悔してしまう可能性があるからです。

また、「仕事なんて楽しくないのは当たり前」とまでは言いませんが、ただ、「全部の作業・全行程が好きなんです!」なんて人はいないのではないでしょうか?

大事なのは、苦手な作業もあり、好きな作業もあり、相対的にみてどうかということです。

興味がない上に楽しくもなくて、さらに企業としてもブラック気味などであれば、辞めるのもありですし、これは会社の環境にも関係してきますね。

仕事を辞める勇気が出ない時の対処法

考えてみたものの、続けていくべきではないのは明白…とはいえ、最初にお伝えした辞めることへの不安要素はそう簡単にクリアになるわけでもなく、勇気が出ないまま時間だけが過ぎている人もいますよね。

それはそれで、見えてくるものもあるのでしょうが、ずっと辞めたいという思いが消えないのであれば、あとは、辞める勇気・一歩が必要です。迷いを吹き飛ばすため、勇気を出すにはどうしたらいいのでしょう?

転職して成功している人と会って話してみよう

困った時は先駆者に聞くのが一番です。

特に転職して楽しくなった人、辞めて夢を叶えた人、そういった人の話を聞きまくってみましょう。

もし近くにそういった人がいないのであれば、著名人の本などでそういった類の本を読んでみてください。

メンターのような自分のこの先の成功例を肌で感じると、「自分もそうなりたい」「自分にもできそう」というプラスのエネルギーがもらえますよ。

「退職しても大丈夫!」と思える自信をつけよう!

性格にもよる部分はあるのですが、極論をお伝えしますと、仕事を辞めようが命まではとられません。

たとえニートになろうが、ニートになったからこそ発見すること、気づきも得られます。

なんとでもなるものなんですよね。

他人事のように聞こえるかもしれませんが、なるようにもなりますし、贅沢はできなくなったとしても、健康に生きてさえいたらなんとでもできます。

…というのはきれいごとではなく、自分を信じていれば案外、どうにでもあるんですよね。

自分を信じられていない方は、この話に不安を感じることでしょう。

「自分ならなんとかなる」「自分ならなんとかする」という自分への信頼、つまり自信をつけるのも大事なこと。

辞める前に結果を出す、資格を取るなどでも構いません。むしろ、精神面の意味で自信をつけるのもありですしね!ひとついえるのは、動かないとなにも変わらないということです。

辞めずにそのまま過ごした将来像をイメージしてみよう

辞めたいという思いがありながら、勇気が出ないがためにこのままずっと勤続しているところを想像してみてください。

それもそれで自分の人生と思いますか?あるいは、「あの時辞めていたら…」と思うシーンが多そうでしょうか?

辞めたいのに勇気が出ないだけで辞められていない人であれば、恐らく「あの時辞めていたら」の後悔に苦しむ自分のイメージの方が強いのではないでしょうか。

そう思ったら、怖くないですか?!今、このひと時の勇気の有無で、10年、20年後の自分まで後悔し続けているなんて…。

ですから、こう考えたらいかがでしょう。

「今ある恐怖や不安、勇気が出ないことなんて、長い人生のほんの一瞬のできごと」。

長い目で見たら、勇気を出す苦労よりも、今後続くであろう苦痛や後悔の方が、よっぽど重い出来事ではないでしょうか?自分の人生のためにも勇気が必要なことはあるんですよね。

仕事を辞める勇気が出た後の行動はどうすべき?

仕事を辞める勇気が出たら、あとは会社のしかるべき雇用契約のルールに従って、着々と辞める準備を進めましょう。辞める期日は明白にしておくと転職活動もしやすくなります。

また転職エージェントに登録したり、夢に向けて勉強したり、引き継ぐべきものは引き継いで、立つ鳥跡を濁さずで、辞めるからとはいえ文句はいいっ子なし・手を抜くわけでもなく!振り返らないで決めた道を進んでくださいね!

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