うざい先輩がいる職場はどこにでもあるの?よくあるうざい先輩バターンとその対処法について解説

職場にうざい先輩の1人や2人いませんか？

しかも、その相手が先輩ともなると無下にできないし、気を遣うし、なかなか接し方に困る存在になってしまうのではないでしょうか？

今回は、うざい先輩あるあるとその対処法について解説していきます。

うざい先輩あるある・いるいる事例でご紹介

ここでは、皆さんも一度は経験したことがあるであろう、「こういううざい先輩いるいる・あるある」をまとめてご紹介してみます。

うざい先輩あるある事例①自慢話・苦労マウント

「自分の新人の頃はもっと大変だったんだ」「このやり方を確立したのは自分なんだ」「自分が同じ歳の頃は無茶したもんだ」など、自慢や武勇伝、自分の方が苦労したなんて話をしてくる先輩…。

最初のうちは「そうなんですねーすごい！」とリアクションはできたとしても、あまりに続くと「また始まったよ…」とウンザリしてしまいますよね。

大体ひとりはいますね、こういう「自分の方が～」という話をしたがる人。

うざい先輩あるある事例②いい先輩面・過干渉

先輩・後輩という立場上、仕事を教えてもらう関係になることもあります。

しかし、あまりにしつこく張り付いて指導をしてきたり、任せる気ないのかと思うほど監視してきたりということも…。

自分でやってみたいのに干渉が激しく、わかっていることですら指示をされ…。

先輩としては優しさのつもりなのかもしれませんが、過剰に先輩面をされると、こちらのやる気も奪われてしまいます…。

うざい先輩あるある事例③マイルールの強要

社内ルールでもないマイルールを押し付けてくる先輩…。

これはうざいですね。

本当そのやり方が、業務効率をアップさせるものであれば嬉しいのですが、

「どーでもよくない？」

「人それぞれのやり方にゆだねていいでしょ？」

と言いたくなるような細かい指示をされると、たまりません。

自分のやり方がすべて正しいわけでもなく、まして社内ルールでもないことを強要されると気疲れしてしまいますよね。

うざい先輩あるある事例④喋りすぎ・話が長い

ツッコミ待ち？自分に話しかけてる？といわんばかりに、独り言が多い、面倒くさいギャグばかり言っている…あるいは、一度話し出すと長い…こんな先輩も対処にこまるうざい先輩ですよね。

癖のように独り言が多い人もいますが、「もうわかったから、少し黙ってて！」と言いたくなるほどよく喋る先輩がいると、自分の仕事も進まず、集中もできず…かといって、ガン無視するわけにもいきませんしね…。

うざい先輩あるある事例⑤褒めない・指摘ばかり

ちょっとのミスですらグチグチ指摘してくる先輩や、やって当たり前といわんばかりにあまり後輩を褒めない先輩もいます。

揚げ足をとっては指摘、せっかく頑張ったのに「やっとできるようになったね」など言われていては、やる気もなくなりますし、うざいと感じても仕方ありません。

言いたがりなのか、後輩に厳しいだけなのか、やっていることをしっかり見てくれている安心感がない先輩にはついて行きたくないですよね。

うざい先輩あるある事例⑥不平不満・愚痴・噂話が多い

「疲れた～あ～眠い」こんなネガティブな発言ばかりの先輩や、仕事の愚痴や誰かの悪口、文句ばかりを言う先輩。

こちらはそう思っていないんだけど…という文句などの場合、同調するわけにもいかず、かといって先輩の発言だしどう返せばいいのか…と、そもそも後輩に気を遣わせている時点で、うざい先輩である証拠ですね。

また、厄介なのが、社内の噂話が大好きな先輩。

これはもう、そういう性分とでもいうのか、たとえ「そんな人の話言いふらしちゃいけません」と、誰かに注意されようがやめることはありません。

…暇なんでしょうかね。

うざい先輩あるある事例⑦喜怒哀楽が異常

すぐ怒る、短気、と思ったら、テンション高め…など、気分屋といいますか、気分のアップダウンが激しい先輩を持つと、後輩としては先輩の空気に振り回されてしまい苦労することになります。

これは、人によって態度を変える先輩にもいえることで、先輩の喜怒哀楽の変わりっぷりを目の当たりにしていては、めんどくさい人だな…と警戒してしまうのも無理はありませんね。

うざい先輩あるある事例⑧仕事ができない先輩

後輩よりも仕事ができない先輩、後輩の足を引っ張る先輩は言うまでもなくうざい対象ではないでしょうか？

間違っていることを教えてきたり、先輩なのに自分より仕事が遅かったりすると、後輩としては接し方に困ってしまうのも当然のこと。

先輩なんだからしっかりやってよーなんて嫌味も言いたくなってしまいますよね。

どの職場にもいる…うざい先輩の特徴とは？

残念ながら、どんな職場に行っても、こういったうざい先輩は必ずひとりはいます。

社会にはさまざまな人がいるため、一定数そういう人はいます。これは個人の性格にも関係するのですが、一体どういった特徴を持つ人がうざい先輩になりがちなのでしょう？

少し、うさいと思われがちな先輩の性格について考えてみます。

うざい先輩の特徴①基本的にかまちょ

誰しも自分の話を聞いてくれたり、望むリアクションが返ってきたら嬉しいですよね？

それと同様に、うざい先輩は、だれかれ構わず聞いて欲しいんです。

むしろ後輩だったら、気を遣って合わせたり、よいしょしたりしてくれるから、気持ちいいのでしょうね。

もしかしたら、職場のみならず、プライベートでもあまり満たされていないのかもしれません。ちなみに当の先輩本人は、それがうざいという自覚すらありません。

だからなおさら厄介ですよね…。

うざい先輩の特徴②負けず嫌い・自信がない

後輩にうざい言動をしてしまうのは、負けず嫌いだから、あるいは自信がなくて抜かれたくないからということもあります。

自分の承認欲求を抑えられないタイプで、自分の方が上ということを示していないと不安なのかもしれません。

もともと心のバランスが壊れかけていて、心の余裕がない可能性もありますが、いわないと気が済まない、自分本位な性格の人なのでしょう。

うざい先輩の特徴③マイペース

悪気はないにせよ、超マイペースで周りの状況・相手の気持ちを気にもとめていないタイプの人もいます。

悪く言えば、あまり周りに配慮できない人とでもいいましょうか、天然とでもいいましょうか…。

あまり、「仕事＝チームワーク」という感覚がない人なのでしょうね。

転職をしてもうざい先輩回避は不可能！？

さきほども少し触れたように、うざい先輩・うざい人というのは、どの部署・どの職場に行っても必ず一人はいます。

もちろん、ダイレクトに関わる先輩がうざい場合であれば、転職や異動などで、距離を取るようにするのも解決方法のひとつなのですが、少なからずまた、その先輩に似たうざさを持つ人はいるものです。

つまり、先輩がうざいからという理由で転職をするのは、アリと言えばアリなのですが、同じような理由で何度も転職をするのは考えもの。

今の時代、働き方もたくさんありますし、転職なんて当たり前になってきてはいますが、どんな仕事にも相手ありきで成り立っていますから、人間関係は必ずついてきます。

業種・職場の体質によって、人間関係には偏りがあるかもしれませんが、転職で解決するよりも、対応策を学ぶ方が得策ではないでしょうか？

職場のうざい先輩の対処法とは？

どこへ行っても必ずうざい先輩はいるのであれば、対処法を身につけたいところですが、対人関係のかわし方の得手不得手もありますよね。

でも、少しずつでもいいのでこういった面倒な人間関係をやり過ごすスキルは磨いておきましょう！

でも…先輩という手前、どうすればいいのかと悩んでいる方は、ご紹介する対処法のできそうなものから、試してみてはいかがでしょうか？

自分の身を守るための対処法ですので、やってみる価値はありますよ！

できるだけ相手にしないようにしよう！

愚痴や文句が多い先輩は、できるだけ相手にしないようにしましょう。かわし方としては、「そうなんですか」とだけで構いません。

同意するわけでもなく否定するわけでもない返事です。

後は「ちょっと今忙しくて…」と言ってみたり、忙しそうな素振りをしてみたりでOK。

そこでもしつこく話してくるようであれば、「すみません、◯時までにやらないといけないことがあるので、後でも良いですか？」と、わざと期近な時間を言ってみましょう。

この◯時までに何をしないとという話は、別に本当のことじゃなくても構いません。というのも、そんな愚痴や文句には合わせるだけ無駄ですし、むしろあなた自身が損をしてしまいます。

ただし、この場合しっかり相手を立てつつ断る言い回しをするようにしてください。うざいからってひたすら無視というのはおすすめできません。

先輩が喜ぶ返しをして満足させる

先輩を満足させる返しなんてしたら、もっと聞いて聞いて攻撃をさせるのでは？と思うかもしれませんが、これには、うざい先輩の話をいかに早く終わらせるかという意味があります。

自慢が多い系・喜怒哀楽が激しい系の先輩であったとしても、相手の望むリアクションをしさえすれば、相手はそれで満足するわけです。

どのみち相手はそれを止めることはないのですから、だったら先に相手を満足させてしまえば、こちらの被害は最低限に抑えられますよね！

話をすり替えるようにしよう！

話が長い、リアクションに困るなどのタイプのうざい先輩に関しては、話をすり替えることで対処してみましょう。

別にこれは話の流れと全く違う話題でも構いません。

むしろ全く別角度の話に切り替えて、あえて話を続けさせないよう・切り上げさせるようにするもよし。

やんわり、「もういいよ」感を出しても構いません。

「キャパが狭い人なのだろう」と割り切ろう！っ

褒めない・細かい・マイルールなどうるさい、そんなうざい先輩は、「所詮、キャパが狭いからそんな対応しかできないのだろう」と主観を外して見てあげましょう。

そんな人にイライラしても損です。

自分の気分がそんな人に害される必要はありません。心が狭くて対応力がないから、そんな対応しかできないんです、その先輩は。

逆に言えば、そんな人の言動に自分の心が乱されるのは、相手のことを気にしすぎている証拠です。

そう考えると、なんか嫌じゃないですか？そんなキャパせまな先輩に、不快になるなんてちょっと悔しくなりませんか？

自分はあなたとは同類ではありませんという心を待って「自分とは違うタイプの人なのね」と、割り切ってしまうのは、身の守り方としてはアリですよ！

自分のプライベートな話はしない！

プライベートなことはうざい先輩にはあまり話さないようにしておいた方がベター。

プライベートなことにまでマウントされたり、あまり広めたくないような個人的な話を言いふらされたり、自分の人格に関わることで張り合われたりしたら、さすがにしんどいですよね。

うざい先輩って隙あらば

• ネタ、噂、いじり
• 指摘
• 嫉妬

の対象にしてきます。

そんなのに巻き込まれたくないでしょうから、うざいタイプの先輩には、あまりパーソナルな話をしないようにしておくといいでしょう。

うざい先輩より実力をつける

先輩は先輩として立てるべき時はあるのですが、年功序列の企業でもない職場環境にある人は、先輩より偉くなる・できる人になるのが一番！仕事での嫌な思いは、仕事で晴らす。

そうすることで、うざいことを言わせない・言われない立場になる目的を持ってみましょう

そう思うと、「いい反面教師のおかげで勉強になるわ〜」くらいの余裕が出てきますよ！そうなっちゃいけない人の典型を、先輩は見せてくれているのかもしれませんよ。

そう思えばうざさも感謝に変わるのではないでしょうか。