再就職手当というものを聞いたことはありますか?
ネットで調べてみても細かくいろいろと書いてあって分かりにくかったりもします。
この記事内では、具体例を挙げて再就職手当がどのくらいもらえるのか計算をしていきます。
実際のところかなり大きな金額が貰える可能性があります。
貰わないのは損です。
でもこういうことって誰も教えてはくれません。
知らないと損をするだけなので、今回は分かりやすく再就職手当について分かりやすく解説致します。
なお、こちらの記事では細かい条件や計算については省略します。と言うのも、細かい条件面を書けば書くほど複雑になってしまい、よく分からなくなってしまいます・
ここでは、おおよそこんな感じなのかということを理解し、自分はどんな選択をすれば得をするのかという点に絞って解説していきます。
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再就職手当とは何か
再就職手当とは、雇用保険の受給資格決定を受けた人が早期に新たな仕事に就いた際にお金を貰える制度です。
もう少しわかりやすく説明すると、会社を辞めたら国から失業手当が貰えますがもらえる期間や金額は会社に在籍していた期間・給与額・離職時の年齢・退職理由によってそれぞれ異なります。
少ない人で90日、多い人だと210日も失業手当が貰えます。
しかし、その失業手当が貰える期間を全て貰い切る前に新しい仕事が決まった場合、当然ながらその時点で失業手当は貰えなくなります。
でも、その代わりに「再就職手当」が貰うことができます。
再就職が決まるだけで国からお金が貰えるなんて素晴らしい制度ですよね。
なぜこのような制度があるのかというと、できるだけ早期に再就職が決まるように促しているためです。
ただし、受給するためには所定の支給要件を満たす必要がありますのでご注意ください。
1.就職日の前日までの失業の認定を受けた後の基本手当の支給残日数が、所定給付日数の3分の1以上あること。
2.1年を超えて勤務することが確実であると認められること
3.待期満了後の就職であること
4.離職理由による給付制限を受けた場合は、待期満了後1か月間については、ハローワークまたは許可・届け出のある職業紹介事業者の紹介により就職したものであること
5.離職前の事業主に再び雇用されたものでないこと(資本・資金・人事・取引等の状況からみて、離職前の事業主と密接な関係にある事業主も含みます。)
6.就職日前3年以内の就職について、再就職手当または常用就職支度手当の支給を受けていないこと
7.受給資格決定(求職申し込み)前から採用が内定していた事業主に雇用されたものでないこと
8.原則、雇用保険の被保険者資格を取得する要件を満たす条件での雇用であること
厚生労働省HPより引用
いくら支給されるのか
失業手当を貰える期間をどのくらい残して再就職が決まったかによって再就職手当が貰える金額が異なります。
再就職手当支給額の計算式はこちらです。
失業手当支給残日数 × 給付率 × 基本手当日額
ただし、給付率は失業手当がもらえる予定だった残日数によって異なります。
失業手当支給残日数3分の2以上の人: 70%
失業手当支給残日数3分の1以上の人: 60%
ちなみに、基本手当日額は人によって異なりますが、月給25万円くらいの人だとおおよそ4000円〜6000円くらいだと思って頂ければ大丈夫です。
今回は失業手当の給付日数が120日あり、失業手当の日額が4000円の場合を例に計算をしていきます。
「給付日数を80日残して再就職した場合」
4000円×80日×70%=224,000円
「給付日数を40日残して再就職した場合」
4000円×40日×60%=96,000円
見ての通り、早ければ早いほど多くの再就職手当が多く貰えることがわかります。こんなに貰えるのに申請しないなんてもったいないですよね!
いつ支給されるのか
申請期限は「就職日の翌日から1ヶ月以内」です。たとえば5月1日から出勤するなら、5月2日から6月1日までです。
その期間にハローワークで手続きをしなければ支給されないのでご注意ください。
支給決定されるのは、支給申請書を提出してから約1カ月後です。
そして、無事に支給が決定されるとそこから1週間〜10日後に指定の口座に手当が一括で振り込まれます。
つまり、申請書を提出してから再就職手当が入金されるまでの期間はおおよそ1か月半〜2か月程となっております。
失業保険よりも再就職手当を貰う方がお得!
早期に再就職が決まれば再就職手当をたくさん貰えますが、その代わりに失業手当が貰えなくなってしまいます。
しかし、失業手当をたくさん貰おうとすると、今度は再就職手当の貰える額が少なくなってしまいます。
それでは早期に再就職を決まる方が良いのか。それとも失業保険を満額もらう方が良いのか。
結論を言いますと、早期に再就職を決めることをオススメします。
先ほど計算した「給付日数が120日、失業手当の日額が4000円」の人を例にして計算してみます。
満額でもらえる失業保険:480,000円(4000円✖️120日)
失業手当支給から40日(残日数80日)で再就職した場合
失業手当160,000円(4000円✖️40日)+再就職手当224,000円(4000円✖️80日✖️0.7)=384,000円
失業手当支給から80日(残日数40日)で再就職した場合
失業手当320,000円(4000円✖️80日)+再就職手当96,000円(4000円✖️40日✖️0.6)=416,000円
これだけを見ると早く再就職が決まれば32,000円損してしまうように見えます。
しかも実はこれだけで考えてはいけません。
上記の場合、40日早く就職が決まっているのでその間働いた分の給与も加わります。
月給20万円の場合、40日で換算したらおおよそ25万円くらいでしょうか。32,000円をもらう代わりに25万円を失うのはもったいない話です。
「失業手当がもらえるから全て貰い切ってから仕事を探そう」なんて考えず、早く働いた方が特なので早めに働きましょう。
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