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【高校野球・甲子園名試合13選】記憶に残っている感動したのはやはりあの試合

LIFE STYLE
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2020年夏の甲子園はコロナウイルスの影響により開催中止になってしまいましたね。

とても残念です。

小さい頃から甲子園をずっと観てきた私にとって、お盆休みに甲子園が観られないことが想像もできません。

しかし状況からしたら仕方ないことです。

残念な気持ちを払拭するために甲子園の名試合を思い出して興奮を蘇らせようと思います。

そこで、私がこれまで観てきた名試合ベスト10をご紹介します。  

ちなみに私は1982年生まれ。松坂世代の2つ下です。なので桑田清原などの試合はリアルタイムでは観ていないので、昔の試合はよく分かりません。

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この記事を書いた人
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1982年埼玉県生まれの41歳。現在は東京都在住。仕事の軸を「キャリアと教育」としており、採用のスペシャリスト。これまでに自社の社員採用や教育、そして転職エージェントとしての採用支援のキャリアを持っており、1000人以上の就職・転職支援を行う。

現在は社員採用に加え、営業推進やマーケティング業務などをやってます。
人事採用関連の経験や元転職エージェントとしての経験で培った転職情報を中心に発信していきます。

【経歴】
・理系大学卒業
・大手人材サービス会社での営業 3年
・人材サービスベンチャー企業での営業 3年
・大学職員(就職課)キャリアアドバイザー 3年
・現在は東証プライム上場企業グループの採用マネージャー(課長職) 10年

記事の更新情報や日々の出来事はSNSで発信します。 フォローしてもらえるとうれしいです。

1998年 準々決勝横浜9ー7PL学園

春夏連覇を狙ったエース松坂を擁する横浜高校。  

対するPL学園もエース上重を筆頭にレベルの高いチーム。  

PLが先制したが横浜もくらいつく。取ったら取られてのシーソゲームで同点のまま延長に。

2度横浜が勝ち越したがPLも追いついて流れがどちらに行くか全くわからない試合だったが、延長17回の勝ち越し2ランホームランで試合の終わりを感じた。

お互い絶対に譲らないという気持ちが前面に出て攻守ともに超ハイレベルな試合だった。コオの試合をきっかけに松坂は「平成の怪物」と言われるようになった。

横浜高校はそのまま甲子園優勝。

秋の地方大会から公式戦無敗の最強チームだった。

松坂大輔が平成の怪物と言われるようになった試合だね。

2000年 準々決勝柳川6ー7智弁和歌山

智弁和歌山高校は毎年強いがこの年の智弁和歌山高校の打線は特に凄かった。

夏の甲子園6試合のうち3試合が2桁得点。そして11本塁打。チーム安打数100本も当時の大会記録でチーム打率.413。

とにかく打ちまくるイメージ。しかも打球がみんな速い。金属バットが反則のようなチーム。

そして相手はエース香月を擁する柳川高校。

そんな強力打線に一人で投げ合った結果、最終的には智弁和歌山のサヨナラ勝ち。

お互いハイレベルな戦いだった。

私が観た試合の中で一番印象に残っているのはこの試合!

2006年 決勝駒大苫小牧1ー1早稲田実業 3ー4(再試合)

史上2校目の3連覇を狙う田中将大擁する駒大苫小牧とスーパースター斎藤佑樹擁する早稲田実業の対決。

決勝戦が延長15回で決着がつかずにまさかの決勝再試合。

最後はピッチャー斎藤対打者田中という最高の場面で三振。

この年の甲子園を沸かせた二人のスーパースター対決がとても魅力的な試合だった。

甲子園の決勝で再試合なんて記憶に残らないはずがない!

2006年 準々決勝帝京12ー13智弁和歌山

1990年代の強打のチームといえば帝京高校。

2000年代の強打のチームといえば智弁和歌山高校。

両校合わせて29安打25得点。そんな両校の素晴らしい打撃が観れた試合。

7回終了時点で8−2で智弁和歌山がリード。しかし8回表に帝京が2点返し、ドラマは9回。
2死。一、二塁ながら絶体絶命のピンチから帝京6連打で一挙8得点。代打で登場し2度目の打席となった沼田のホームランも印象的だった。

しかし相手は強打の智弁和歌山。8−12とされた9回裏。控えのピッチャーも全て使い切った帝京は野手を投げさせたがコントロールが定まらず最後は押し出しサヨナラ。

最後まで諦めない気持ちが現れた素晴らしい試合だった。

有り得ないことばかりが現実に起きていた試合。

2004年 決勝駒大苫小牧13ー10済美

済美が先制するも駒大苫小牧が逆転。そして再び済美が逆転。しかしまた駒大苫小牧が逆転。

流れがどちらに行くか全く分からない展開で最後の最後までどちらが優勝するか分からない決勝戦となった。

投手も打者も素晴らしい。集中力が切れて少しのミスが勝敗を左右するような試合だった。

何年も甲子園を見て来ているが、駒大苫小牧が2004年から2006年まで3年連続で決勝まで進んだこの期間は特にレベルが高かったように思える。

お互いの負けたくないという気合が最も感じた試合。

2009年 決勝日本文理9ー10中京大中京

新潟勢初優勝を目指す日本文理。

10−4中京大中京リードで迎えた9回。ツーアウトとなりあとアウトひとつで優勝という場面から日本文理が打者8人で5点を奪い1点差に迫った。

同点のチャンスでしたが最後はサードへの強烈なライナーで試合終了。

最後のあたりも抜けたかと思いましたが、負けた日本文理が笑い勝った中京大中京が泣くという選手達。

中京大中京が勝ったかのような雰囲気でこの年の大会が終わった。

最後まで何が起こるか分からない。

諦めないことって大切なことなんだな。

2007年 決勝佐賀北5ー4広陵

この年は野球留学が問題になっていた。強豪校の選手に地元の選手がほとんどいない学校が多かった。

しかし佐賀北は公立高校であり、全員が地元佐賀の出身。完全にノーマークだった学校が決勝まで上り詰めた。

そしてドラマは8回裏。1死満塁からの逆転満塁ホームラン。佐賀北が優勝する運命のように感じた決勝戦だった。

個人的に印象だったのは当時ラジオの解説をしていた小野寺さんの「あり得る最も可能性の小さい、そんなシーンが現実です!」という言葉に痺れました。

実力もあったけど勢いがとてもあるチームだった。

1998年 準決勝横浜7ー6明徳義塾

前日に延長17回を戦った横浜高校。

17回を投げ切った松坂はピッチャーではなくレフトで出場。しかし明徳義塾に攻められて8回表が終わった時点で0ー6で明徳義塾がリード。

やはり松坂がいないと厳しいかと思われたが、8回裏に横浜が4点取って流れは横浜高校に。

そして9回サヨナラ勝ち。松坂が出てきて甲子園の雰囲気が変わった。

野球は球場の雰囲気や流れの影響が大きいと感じた試合だった。 

松坂大輔伝説の試合。何か持ってる人だな。

2013年 1回戦浦和学院10―11仙台育英

春の選抜を制した小島要する浦和学院。

小島はここまで秋から一度も大崩れをすることなく安定したピッチングであり、県大会では完全試合も記録していた。ほとんどの試合を1試合3点までに抑えてきた小嶋がまさかの大乱調で1回だけで6失点。

しかし強打の浦学は2回に逆転。その後じわじわと追いつかれて8回裏の仙台育英の攻撃。

ノーアウト満塁から全球ストレート勝負で3者連続三振。とんでもない強気の小島に驚いた。流れは浦学かと思いきや小島にアクシデントで降板。リリーフが打たれてサヨナラ。

とにかくレベルの高い試合だった。 

苦しい中で頑張ってきた2年生エース。観ている人はみんな夢中になっていた試合。

2008年 準々決勝常葉菊川13―10智弁和歌山

6回に常葉菊川が一挙10点を奪い13−2となり勝負が決まったと思われたが、強打の智弁和歌山が8回に4点、9回に4点奪い13−10と追い上げた。

流れは完全に智弁和歌山という中で智弁和歌山はさらに9回ノーアウト12塁のチャンス。

そこで強烈な一、二塁間のあたりをセカンド町田の超ファインプレーでダブルプレー。

そのまま試合終了。

私が見た中でこのダブルプレーが甲子園史上最高のプレーだと思う。

常葉菊川はいいチームだったけどやはり私はセカンド町田の印象が強い。甲子園史上最高のセカンド。

1998年 2回戦宇部商2―3豊田大谷

松坂世代のハイレベルな大会ではドラマが多かった。その中でも最も印象的な試合がこちら。

2年生エース藤田がそれまで一人で投げてきたが211球目を投げることろでボークの判定でサヨナラ負け。

あの暑さの中で優勝候補である豊田大谷高校相手に一人で投げてきた細身の藤田投手を応援していた人も多かったことでしょう。

そしてあそこでボークを宣告した審判も素晴らしかった。

誰もあのボークを責められない。感動をありがとう。

2010年 1回戦開星5―6仙台育英

4−6の開星リードで9回ツーアウト。センターフライで試合終了かと思いきやまさかの落球で仙台育英が6−5の逆転。

そして9回裏ツーアウト12塁で左中間に快進の打球が飛んだがレフトのスーパーファインプレーで試合終了。

最後まで何が起こるか分からない試合だった。


仙台育英はその後もこうした土壇場からの逆転劇を数多く繰り広げている。相当鍛えられているんだろうな。

これも最後まで何が起こるのか全く分からなかった試合。とにかく凄かった。

2002年 1回戦浦和学院7ー3報徳学園

春優勝した報徳学園。その報徳学園に春は準々決勝で敗れた浦和学院。

お互い優勝候補だったがまさかの初戦での対決となった。

浦和学院が先制し、報徳学園が逆転する。しかし浦和学院が再度逆転。

ここまでは春の選抜と全く同じ展開。選抜の時は報徳学園がまた逆転した。

しかし夏は違った。全く同じ一打逆転のピンチの状況で今度は浦学のエース須永が抑え、そのまま逃げ切った。

春の選抜からのストーリーがある分、この試合の感動が大きかった。

総括

甲子園を見ている人を夢中にさせるのは、とにかく諦めない姿だろう。お互い必死にやっているから応援したくなるし、ドラマが生まれる。

見ている方としてはやはり打線が活発なチームの方が何かを期待してしまうのでおもしろいが、ここで紹介したような試合は打線だけでなく守備でもミスがないくらいよく鍛えられていている高校ばかりだ。

今年は見られないので、来年また楽しみにします。

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