2020年はコロナの影響で自粛生活を余儀なくされておりますが、栃木へ旅行をしてきました。元々の予定では2泊3日でしたが、コロナの影響もあり1泊2日に予定を変更しました。
今回の旅行の宿泊先は栃木県宇都宮市にある「ろまんちっく村」というところ。
名前は聞いたことがありましたが実際に行ったのは今回が初めて。
それ以外にも「りんどう湖ファミリー牧場」に行ったり、宇都宮で餃子を食べたりなど1泊でも楽しめた旅行だったので、これらの魅力について書いていきます。
ろまんちっく村とはどんな場所?
「ろまんちっく村」とは栃木県宇都宮市にある道の駅で、体験農場が出来たり、プールや温泉、宿泊施設もあって46ha(東京ドーム10個分)もあるような場所です。
宇都宮の駅からだと車で20〜30分程度ですが、駅からのバスも出ているのでどんな手段でも行きやすいと思います。
栃木の名産品も食べることができます。
やっぱりこういった観光地に来た時はなぜかソフトクリームが食べたくなる。
子供たちは大喜びで食べていました。
宿泊施設もありますが、数がかなり少ないためなかなか予約が出来ません。宿泊客も少ないため、落ち着いて過ごすことが出来ます。食事も宿泊者用のレストランがあるのですが、宿泊客が少ないため列を作って並んだりすることもなく小さい子供がいても周りを気にすることなく過ごせました。
宿泊の建物内にはプールも付いており、宿泊客以外の人でも利用できます。娘はここが一番のお気に入りのようでこのプールで遊んでいる時が一番のピークのように見えました。
子供用にも浅いプールもあるため、5歳の娘でも安心して遊ばせることが出来ます。
翌日の朝は宿泊棟の裏にある「森エリア」を散策しました。
5歳と3歳の子供もいたのであまり奥までは行きませんでしたが、そんな小さな子供でも歩いて行けるような場所なので、都心に住んでいるとなかなか味わえないような「山」の気分を子供たちにも楽しんでもらえることが出来ます。
宇都宮までは都内から車で約2時間
昨年は息子もまだ外出許可が下りて間もない時期だったので、電車ではなく車という手段しかありませんでした。今回はコロナの影響もあって車です。
コロナの影響もあってなのか、お盆休み初日にも関わらず高速はガラガラで渋滞することなく行くことが出来ました。
娘が3歳くらいの頃からつい最近まで、車に乗るとすぐに酔ってしまっていたので心配しておりましたが、5歳になった今回は何事もなく無事に過ごせました。
昨年の熱海旅行の時は完全に車を嫌がっていたので、娘はママたちと新幹線で熱海へ行き、私は息子と車で行くという二手に分かれていきました。
しかし今年3歳になった息子は最近車酔いが激しくなっており、つい数ヶ月前に乗った時は何度も吐いて大変な思いをしていましたが、やはり今回も息子が途中で危ない様子になった場面が何度かあり、何度か途中休憩を取り入れながら無事に到着。
数ある宇都宮の餃子の中で私が一番美味しいと感じたもの
宇都宮といったらやはり餃子。
娘は餃子が大好きなので、食べに行かない理由はありません。
お店の開店時間は11時30分から。到着してから少し時間があったので近くをフラフラと散歩をしてから開店10分くらい前になってお店へ行ってみると1人のお客さんが並んでいました。
そこに我々も列に加わりましたが、そのあとから続々とお客さんがやって来て、開店時間になった頃には20人くらい並んでいました。
店内はテーブル席が4つと、カウンター席が8席。開店と同時に満席になっていました。
私たちが注文したのは「焼き餃子」と「水餃子」と「揚げ餃子」。焼き餃子は中からジューシーな肉汁が溢れており、水餃子ももちもち感がたまらない。宇都宮では他にも餃子を食べたことがありましたが、ここの餃子が私は一番美味しいように感じました。個人的にはここの水餃子がとてもおすすめです。
餃子好きの娘は焼き餃子を中心に二人前は食べていたので娘も満足な様子。
りんどう湖ファミリー牧場
旅行2日目は那須にある「りんどう湖ファミリー牧場」へ。
やっぱり子供たちはこういうことろが好きですし、私も小さい頃にこういうところに行った時に記憶が今でも覚えています。
りんどう湖ファミリー牧場はろまんちっく村から車で50分程度。この日も渋滞することなくスムーズに行くことが出来ましたが、到着するとそこその人で賑わっていました。
牧場といったらやっぱりソフトクリーム。
子供たちはまさかの2日連続でソフトクリームを食べられるという贅沢に満足な様子。やっぱり牧場で食べるソフトクリームが格別です。
最近は3歳の息子が恐竜が好きで「ダイナソーアドベンチャー」というものが中にあるということを知り、息子はワクワクしていました。
しかし、ママと二人で入っていったのですが、まさかの大絶叫。ほぼ入らずにすぐに途中で脱出。1000円をドブに捨てたようなものです。
あんなに恐竜が好きと毎日行っていたにも関わらず、目の前で大きな恐竜が動くのを見たら怖くなってしまったようです。残念な息子です。
もちろん5歳の娘はまだゴーカートの運転は出来ないため私が運転していきましたが、ゴーカートからも恐竜が見えるエリアがあり、恐竜を怖がっていた娘の方が恐竜を楽しんでいました。
中でも面白そうだったのが「ジップライン」。
湖を渡ることが出来ます。さすがに子供たちは出来ませんが、一緒に行った親戚の子とそのパパがやっているのを見てこっちが楽しんでいました。
あれは天気が良い日にやったら最高に気持ち良さそう。
子供たちも楽しそうにしていたので、素敵な思い出になってくれたでしょうか。
心疾患を抱えた息子も普通に旅行が出来るようになりました
今回の旅行は昨年夏に行った熱海旅行以来の久しぶりの旅行でした。
これまでの息子の様子はブログにも書いて来ましが、息子は生まれて1ヶ月で心臓の血管を移植する「ロス手術」というものをやり、2歳くらいまではほぼ毎月入退院を繰り返す日々を過ごしていました。
また、自宅では酸素ボンベも使用していたし、集団生活も禁止。基本的には外出禁止。
なので保育園にも通うことが出来ずにいました。
あの頃の様子だと命をつなぐことで精一杯の状況でしたが、今は外出もOK。
保育園も普通の子が通う保育園に通っているし、もうここ最近は全く入院することなく過ごせています。普段から走り回って元気だし、こうして泊まりでの旅行も出来るようになり、2年前からは想像も出来ないようになっています。
ここまで辛い思いをたくさんして来ている息子なので、これから先も少しでもこうして楽しい思い出を作ってい来たいと改めて思うようになりました。
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