モンテローザはやばい？やっぱりブラック？働き方や社風&ひどい噂などを徹底検証

モンテローザという会社をご存じでしょうか。

いくつものブランドで居酒屋などを展開しており、「モンテローザ」 と言われてもあまりピンと来ないかもしれません 「白木屋」や「魚民」「笑笑」と言われると聞いたことがある人も多いことでしょう。

モンテローザに転職するのはどうなのか。ブラックと言われているけど実際はどうなのか。

今回はそんなモンテローザの実態についてお話致します。

どんな会社なのか

グループ全体で約1600店舗、 約40のブランドを展開しています。

「白木屋」や 「魚民｣「笑笑」 などは全国各地のあらゆるところに店舗がありますので目にしたことがある人も多いでしょう。

また、これらは価格帯も非常に安く、お金のない学生にはとても人気のお店です。

私も学生時代にはよく利用しましたが、 社会人になってからは ほとんど利用したことがありません。

会社名	株式会社　モンテローザ
本社所在地	〒180-8538 東京都武蔵野市中町1-17-3 6.モンテローザ三鷹本社ビル  (JR三鷹駅北口徒歩１分)
電話番号	0422-36-8888　（代表）
設立	1983年5月23日
代表者名	代表取締役会長兼社長　大神 輝博
資本金	35億7,000万円
売上高(連結)	983億円　（令和2年3月期実績）
従業員数(連結)	社員数2,661、アルバイト従業員数19,866名　(令和2年3月末日在籍数)
主な事業内容	・飲食事業を中心とする傘下子会社の経営管理

気合と根性で働いている人が多い社風

飲食業界で働いている人は気合と根性で成り上がっていった人がほとんどです。 そのため、 上司になる人もそういう人になります。

ゴリゴリの体育会系の社風です。

実際に接客や料理などのオペレーションを担当しているのはアルバイトですが、社員に求められるのは売上と利益です。

常に数字を求められるので、 営業的な要素が強い仕事です。

接客をやりたいという人には向いていない仕事です。 接客をやりたいのでしたらアルバイトとしてやるのが一番良いでしょう。

人件費についてもかなり厳しく言われるので､ 少ない人員で働かなければ ならなくなります。

過酷すぎる働き方

実際のところどのような働き方をしているのでしょうか。

労働時間や休日などの実態について見ていきます。

超長時間労働

社員の基本シフトは15〜5時です。

その中で休憩が取れるかどうかはその日の店の状況にもよりますが、 ちゃんと1時間の休憩が取れたとしても1日 13時間労働となります。

仕事の流れはこんなイメージです。

休日はあって無いようなもの

最もお客さんが入る金・土・日はほぼ100%休めません。

これはモンテローザに限らずこの業界で働く人はそれは覚悟しておかなければなりません。 当然ですが、お盆、年末年始、クリスマス、誕生日、子供の行事も休めません。

大型店以外は各店舗に社員は1人しかおりません。

しかし、やはりアルバイトなので正社員とは意識も違うため、 全てを任せることは出来ません。

アルバイトが突然休んだりして人手が足りなくなったら出勤しなければなりません。

しかも休みと言っても朝5時まで働いた後に休みが始まります。 例えばシフトはこのようなイメージです。

• 月：15時~5時
• 火：休み
• 水：15時~5時
• 木：休み
• 金：15時~5時
• 土：15時~5時
• 日：15時~5時

このシフトだと、 月曜日は朝5時まで働いていてそこから休みが始まることになります。

当然ですがその時間であっても帰宅したら普通はまずは寝ますよね。 起きた頃にはもう夕方です。 この時間から遊べるものは限られてしまいますよね。

そして翌日は15時からまた仕事が始まります。

そして、遊びに行っている最中に呼び出されることもあるので、 仕事のことを何も考えずにON/OFFを分けたい人には向かない仕事でしょう。

給与は高いけど時給換算して考えてはいけない

「R→副主任→主任→副店長→正店長」と5段階の役職があります。

正店長なら約45万円、副主任で25万円くらい月給です。

月45万円は高い給与とはいえないのではないでしょうか。

他社ブランドのパクリ説

世の中にある様々なビジネスは模倣である方が流行ったりもします。 しかし、丸々パクってしまうのはNGです。

なのにこのモンテローザはあからさまにパクリを繰り返しまおります。

• 「和民」をパクって 「魚民｣
• 「月の雫」をパクって「月の宴」 「月の花」
• 「いきなりステーキ」をパクって ｢カミナリステーキ」
• 「塚田農場」をパクって 「山内農場」
• 「俺のフレンチ」をパクって「俺の串かつ黒田」

これでパクってはいないと言われても誰も信じませんよね。

自社のブランドとして展開するにはちゃんと社内で検討されて承認されていると思われますが、それなのにこのあからさまなパクリが横行してしまう社風もいかがなものなのでしょうか。

社員の能力が疑われてしまいます。

転職するにはどうしたら良いか

あらゆる求人サイトに求人募集広告が掲載されているので応募は可能です。

モンテローザの場合は学歴や職歴や年齢は全く関係ありません。 しかし、ここまでに紹介したようにハードワークをしなければならないため若い人でなければ働くのは難しいでしょう。

健康体であればかなりの確率で採用されます。

店舗運営を学ぶことが出来るので、 経営的な能力は身に付けることが出来ます。

若いうちにこのようなキャリアを積むことは非常に良いことです。

飲食店に転職を考えている人は「itk」という転職エージェントをおすすめします。

「itk」は飲食店を専門としている転職エージェントです。

モンテローザで働いたら次はどんな転職が可能か

同業他社に転職していく人もいます。 しかし、飲食業界はどこもブラックなので転職してもそれまでとあまり変化のない生活にはなります。

全く別の業界の営業職として転職をしていく人もいます。

営業職への転職となる場合、 全くの未経験からのスタートとなりますので簡単には内定を取ることは出来ませんが、それまでのハードワークに耐えた根性をを買ってくれる会社もあります。

まずは転職エージェントに相談してみるのはいかがでしょうか。