岡三証券はやばいって本当？「潰れる」「激務」と噂される理由や年収や残業などの働く環境について解説

岡三証券という会社を聞いたことはありますか?

普段の生活をしていると馴染みがあまりないと思われますが、とても有名な証券会社です。

岡三証券をネットで検索すると「やばい」「やめとけ」「激務」「怪しい」「ひどい」などのネガティブな表現が出てきます。でもそれって本当なのでしょうか？何がそんなに「やばい」のでしょうか？

岡三証券の働く環境について知りくないですか？

• 休みは取れるの？
• どんな会社なの?
• 社風は?
• 残業は多いの?
• 年収は?
• 実態はどうなの？

この記事では岡三証券の社風や休日・残業・年収や「やばい」「やめとけ」「激務」「怪しい」「ひどい」と言われる理由や口コミ＆評判について、実態を解説しています。

就職・転職に失敗したくない人は必見です。

どんな会社なのか

岡三証券は、創業は1923年(大正12年) ととても歴史がある証券会社です。

海外にはニューヨークと上海に駐在員事務所があり、新興国投資が活発となっているアジアを中心とした情報力強化にも注力しております。

本社所在地	東京都中央区日本橋室町2-2-1　室町東三井ビルディング
本社電話番号	03-6385-8221
創業	1923（大正12）年4月
設立	1944（昭和19）年8月
資本金	50億円※(株)岡三証券グループ100％出資
従業員	2,593名（2021年6月末現在）
営業収益	67,259百万円（2021年3月期連結） 50,428百万円（2021年3月期単体）
事業所	国内：66拠点 海外：2拠点（ニューヨーク、上海）
代表者	取締役社長　江越 誠
株主構成	(株)岡三証券グループ 100％出資

働く環境などの実態

それではここからは実際に働く環境などの実態について解説していきます

社風

証券会社はどこも厳しいノルマがありますが、 岡三証券に関しても同様に、かなり厳しい営業ノルマがあります。

新人は、新規で月1千万円というノルマがあります。

ノルマを達成できなければかなり激しく上司から詰められることもあり、 それに耐えられずに退職してしまう社員もかなりおります。

営業手法も昔ながらといった感じで、とにかくひたすら飛び込み営業を中心に行い、何度も何度も訪問して関係構築をしていくようなスタイル です。

岡三証券が 「やばい」 とか 「激務」 と言われるのは、 このような昔ながらの営業スタイルや激しいのノルマが原因の 1つであることは間違いありません。

会社の雰囲気は支店によってかなり異なりますが、 成績により左右されている部分がかなりあります。

成績の良い支店だと雰囲気も良かったりしますが、成績が悪い支店だと雰囲気も悪くなり、罵声が飛び交うのもよくある光景です。

ただ、昔ながらの雰囲気もある会社ですので、 年功序列の部分はかなり色濃く残っております。 若手のうちは成績がよくてもすぐに昇進出来るということはありません。

優秀な人なら、早くても4年目くらいになると「副主任｣という 役職が就くようになってきます。

そして､ 最短で入社から7年目以降になるとその次の 「主任」 の役職に上がれるようになります。

また、激しいノルマに向かっていかなければならないため、 育児をしながら続けていくにはかなり大変な仕事になります。

そのため、女性社員はかなり少ない傾向にあります。

休日・残業

基本的に、始業時間の1時間半くらい前には出社し、毎日3時間くらい残業をしております。

始業時間にならないとパソコンは使えるようにならないため、それまでの時間は新聞の読み合わせなどを行っております。

しかし、今でも休日出勤をしている支店もあります。

要するに、支店の成績が働き方に大きく影響しているといえます。

平日の残業もかなり多い方ですので､ワークライフバランスを実現させるのは難しいでしょう。

給与

年代別に見てみると下記の通りとなります。 

20代：300万円〜700万円
30代：700万円〜900万円
40代：900万円〜1100万円
50代：1100万円〜1150万円

役職別に見てみると下記の通りとなります。

主任：1000万円前後
係長：1100万円前後
課長：1450万円前後
部長：1650万円前後

成績が良くても若いうちは昇給も賞与もあまり変わりませんんが、 役職が就いたりすると、 支店や個人の成績が賞与に大きく影響してくるようになります。

具体的には、3年目までは基本給はほとんどみんな変わらないのですが、4年目以降になってくると10〜15万円くらいずつ基本給が上がるようになっていきます。

そして、7年目以降になると支店の業績により 大きく左右されるようになってきます。

証券会社は厳しいイメージを持っている人も多いと思われますが、岡三証券もとても厳しい会社であることは間違いありません。

しかし、この厳しさを乗り越えれば、高収入を得ることも出来ますし、転職するにも困らないくらいのスキルは身につきますので、就職したい会社として検討したい会社の一社であることは間違いありません。

ちなみに、新卒の初任給は下記の通りとなっております。

対象	支給額
総合職（院了、大卒）	（月給）250,000円
エリア総合職（院了、大卒）	（月給）250,000円
エリア総合職（短大卒）	（月給）220,000円

諸手当	時間外勤務手当、住宅手当、交通費全額支給　など
昇給	年1回
賞与	年2回（6月・12月）

転職するにはどうしたら良いのか

岡三証券は人気があるので何も対策をせずにエントリーしたらあっけなく落とされる可能性があります。

転職エージェントにはこれまでに採用支援を行った人のデータが蓄積されています。

• どんな人が採用されたのか
• どんな対策を行ったのか
• どんな人は不採用になったのか

1人で考えていても分からないことなので、積極的に転職エージェントに登録をしてまずは相談をしてみましょう。