ゼンショーホールディングスという会社を聞いたことはありますか?
普段の生活をしていると馴染みがあまりないと思われますが、「すき家」や「なか卯」を運営している有名な会社です。
- 休みは取れるの?
- どんな会社なの?
- 社風は?
- 残業は多いの?
- 年収は?
- 実態はどうなの?

私はこれまで転職エージェントとして、そして採用担当者として数多くのゼンショーホールディングス出身の人と面談をしてきました。
実際にゼンショーホールディングスで働いていた人の生の声を多数聞いてきましたので、今回はそんなゼンショーホールディングスの実態について解説していきます。

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どんな会社なのか
ゼンショーホールディングスとは、日本を代表する牛丼チェーン 「すき家」をはじめ、100円寿司、うどん、ラーメンなどのファストフード店とハンバーグ、 パスタ、カフェ、和食、焼肉などバラエティ豊かなレストランを展開しています。
ブランド一覧 (例)
- すき家
- なか卯
- ビッグボーイ
- 華屋与兵衛
- ジョリーパスタ
- はま寿司
国内だけでなく、中国、タイ、インドネシア、 ブラジル、マレーシア、メキシコなど海外にも積極的に展開しております。
店舗数9870店舗(2020年9月末時点)※国内外
ちなみに、社名の由来は「全勝」 だそうです。
2020年時点での正社員数は14,402名。 バート・アルバイト社員数は50,148名。
2019年3月期 6,076億7,900万円
2018年3月期 5,791億800万円。
2017年3月期 5,440億 2,800万円
毎年着実に成長を遂げている企業です。
社名 | 株式会社 ゼンショーホールディングス ZENSHO HOLDINGS CO., LTD. |
---|---|
所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル(8階総合受付) |
電話番号(代表) | 03-6833-1600 |
設立 | 1982年6月 |
資本金 | 269億96百万円(2020年3月末) |
売上高(連結) | 6,304億35百万円(2020年3月期) |
代表者名 | 代表取締役会長 兼 社長 小川 賢太郎 |
主な事業内容 | フードサービスチェーンの経営、販売システム・食材加工システムの開発 |
グループ店舗数 | 9,870店(2020年9月末) |
売上高構成比率(連結) | 牛丼カテゴリー 34.9% レストランカテゴリー 19.1% ファストフードカテゴリー 23.8% その他カテゴリー 9.1% 小売事業 13.1% |
従業員数(連結) | 正社員:14,402名(2020年3月末) |
働く環境などの実態はどうなっているのか
会社の社風は体育会系です。 飲食業界はどこも体育会系が多いのですが、 ゼンショーについても同様です。
自分の意見を貫き通すよりも上司の命令には従っていた方が身のためです。

会社は同族経営であるため、 昨日言っていたことが翌日には覆るということも頻繁に起こります。
入社したら基本的にはまずは5〜6年は現場を経験することになります。
ほとんどの人はまず「すき家」に配属されることが多く、その後はエリアマネージャーになる人や本社勤務になる人などに分かれます。
現場ではまずはオペレーションを覚え、 店長を目指すことになります。
ゼンショーだけでなく飲食業界全体にも言えることですが、 この店舗運営が非常に大変であり、この期間を耐えられずに退職してしまう人がたくさんいます。
2011年に入社した新卒社員は3年以内になんと58.8%が退職しまっております。
その中でも特に大変なのが人手不足の問題です。 飲食業界はどこもアルバイト不足であります。
アルバイトがいないと社員が出勤しなくてはならなくなるため、 休日が無くなったり残業が増えてきてしまいます。
ゼンショーは数年前にその点が問題にもなりました。
深夜の時間帯は1人で店舗を回す、いわゆる 「ワンオペ」であり、 労働環境があまりにも過酷で閉店に追い込まれる店舗もたくさんありました。
更には、 2011年から3年間で1400店店舗近く急増したにも関わらず、社員数は 若干減っています。 つまり、慢性的な人不足であるので、 結果的に社員1人に対する負担が増加しておりました。
しかし、そういったこともあって最近は残業を抑制するように会社からきつく言われるようになってきました。

深夜営業を取りやめる店も出てきており、近年は労働環境は大幅に改善されてきております。
また、飲食業界はアルバイトの管理がとても大変でありアルバイトが急に休んだりすると休日の予定でも出勤になってしまうことも よくあります。
そういったこともあり、まだまだハードワークであることには変わらないため 転職を考えている人はそれなりの覚悟は必要です。
ゼンショーの平均年収は約610万円です。
退職金は4面目以降から支払われます。
住宅補助は5年目まで7割、8年目以降は5割まで支払われるため、 さすが上場企業というくらいのものはあります。
店舗勤務の場合は女性が結婚後も働き続けるにはかなり大変な環境です。
本社に異動すれば休みも土日だし時短勤務なども出来るので働き続けることは 出来ますが、現場で働き続けるのはほぼ不可能な状態です。
転職するにはどうしたら良いか
上記でも書きましたが、慢性的な人不足な会社なので常に求人広告は目にします。
現場は体力勝負でもあるた、若い人なら過去の経験を問わず採用される確率は高いことでしょう。
自分で応募することも出来ますが、 エージェントを利用して転職をした方が入社時の条件交渉が上手く出来る可能性があります。

自分で会社と交渉するより、 エージェントを通して交渉した方が 円滑に行えるため、 ゼンショーに転職を考えている人はまずはエージェントに相談してみましょう。
転職エージェントにはこれまでに採用支援を行った人のデータが蓄積されています。
- どんな人が採用されたのか
- どんな対策を行ったのか
- どんな人は不採用になったのか
1人で考えていても分からないことなので、積極的に転職エージェントに登録をしてまずは相談をしてみましょう。
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